2022-10-13
こんにちは。コミュニティに特化したシェアハウス会社、絆家シェアハウスの代表・平岡雅史ことまーしーです。おそらく日本最長15年シェアハウスに住み続け、11年に渡り全国13箇所のコミュニティシェアハウスを運営する中で見出したシェアハウス管理運営のノウハウを記事にしています。
この記事では、数々のシェアハウスオーナー様のご相談に乗る中で、お悩みになられる方も多い質問「退去率を下げる方法」について絆家シェアハウスのノウハウを配信しています。
このページをご覧いただいている方は、おそらくシェアハウス投資に興味のある方・シェアハウスのオーナー様で管理運営会社の変更をお考えの方・ご自身でシェアハウスを管理運営されるオーナー様がほとんどだと思います。
この数年、世界的に広がった感染症の影響もありシェアハウス市場も大きな打撃を受けているようです。その中でも絆家シェアハウスはエリアに応じて各ハウスごとの稼働率に前後はありつつも、全体的な稼働率を大きく落とすことなく常に安定的な管理運営を行っております。
自社のシェアハウスの稼働率が上がらなく悩んでいるオーナー様に向けてピックアップした内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
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Contents
この記事をご覧いただいているオーナー様・事業者様は自社のシェアハウスの平均入居期間及び月の退去率をご存知でしょうか。
とても意外ではあるのですが、稼働率が安定せずお悩みの方のご相談に乗ると、集客や問い合わせにとても意識を向けられる方は多いものの、「平均入居期間」や「退去率」についてあまり稼働率を結びつけた戦略を立てていない方が多いように感じます。
ですが、退去率は入居率を同じくらい重要です。まずは自社の退去率が月平均何%であるか、そして全体の入居者の平均入居期間がどの程度であるかを確認し、過去3年ベースの数字を出しましょう。
一般的にシェアハウスの平均入居率は半年から1年と言われています。
絆家シェアハウスでは、平均退去率はその倍である1年から1年半です。
稼働率を安定化させるためには、「問い合わせを増やすこと」「入居率を高めること」そして「退去率を減少させること」この3つが必要です。そしてこの3つの中でも「退去率を減少させること」ここを強化することが、「安定化を図る」上で最も重要なポイントです。
この記事では、絆家シェアハウスが退去率を最小限に抑えるために行っているポイントを大きく3つに分けてご紹介致します。ぜひご覧ください。
まず、入居者の方が退去される際、その理由をしっかりと把握されていますでしょうか。転勤など仕事の都合でのエリア変更・一人暮らしや同棲など住まい方の変更・実家に戻られるなどライフスタイルの変化・・・様々な理由がありますが、ここで考えたいのは「不本意な退去をどれだけ防ぐことが出来るか」です。
不必要な退去とは例えばこのような理由での退去です。
1・共同生活でルールを守らない人が多く、清掃面などでストレスを感じた
2・人間関係でトラブルが起き、居心地が悪いことから退去を検討した
3・何となく新しい環境に飛び込みたくなった
特に(1)の共同生活での清掃面にストレスを感じ他・ルールやモラル面で退去を検討される方は、シェアハウス事業者さまの声を聞くと「あるある」とおっしゃられる、よくある理由です。
シェアハウスは家ですので、誰もが心地よく安心して暮らしたいと感じるはず。その際に、もし住んでいるシェアハウスにルールが存在せず、一定の入居者さんが共有スペースに自分の荷物を常に置きっぱなしにしていたり、水回りなど使った後に汚いままその場を去る・・・などモラルに欠ける行為が続いた場合、どうでしょうか。
きっと、モラルの高い入居者さんから退去を考えてしまいますよね。
絆家シェアハウスでは、そういった共同生活でのストレスを極力最小限に抑えるためにも、全てのハウスに共通した「ハウスルール」を徹底して用意しています。
そしてルールは用意するだけでは浸透はしません。共有スペースを快適に利用いただくために用意したルールをしっかり浸透させるためにも、シェアハウスの入り口である入居オリエンテーションを徹底して行っています。
入居時の案内については、鍵を渡してお部屋を案内して終わり。というシェアハウスもあれば、ハウスルールをきちんとお伝えしその場で共通認識を合わせる、というシェアハウスもありますが、ここでしっかりとルールを理解して頂くことでスムーズにルールを覚えてもらい自然とルールを浸透するきっかけにも繋がります。
絆家シェアハウスでは一度の入居オリエンテーションに約1時間半から最大2時間、お時間をいただき、ハウスガイドブックを用いて共同生活を送る上で必要な全てのルールをケーススタディと共にお伝えしています。
小さなことですが、10人以上の価値観の異なるメンバー同士が心地よく暮らすためにも、ルールをしっかり浸透する導線を用意することは管理者の役割です。
そしてこのルールやモラルがしっかりハウス内で浸透することが、不本意な退去を減らす一つの管理対策に繋がります。
少し大袈裟かもしれませんが、絆家シェアハウスでは全ての入居者の方へ「入居後1ヶ月をどう過ごすかで、その後のシェア生活での充実度が大きく変わる」とお伝えしています。
そして、入居後1ヶ月間を不安なく楽しくお過ごしいただけるよう、入居後1ヶ月サポートを用意しています。
具体的な内容としては
・入居オリエンテーション後のフォローアップ面談
・入居者の方の興味のある分野から、公式オンラインスクールや公式イベントへのお誘い
・入居者同士をつなげるシスターブラザーズ制度
などがあり、全ての入居者様にサポート制度を利用いただけるようシステム化しています。
「入居日を迎えたら、終わり」ではなく、1ヶ月間のサポート期間を設け、何か疑問がないか・ルールが浸透しているかをしっかりサポートさせていただくことが、結果入居者の方の安心した生活とハウスルールの浸透を図ります。
せっかく入居したのに2ヶ月で退去申告をされた・・長期希望だったはずなのに3ヶ月で退去してしまう・・明確なトラブルなどがないのに、入居者が定着しない・・・など、もし入居が安定しない・入居してもすぐに退去が続くケースでお困りの事業者さまは、入居した後のサポート体制を見直してみることをお勧めしています。
シェアハウスの退去理由に、「入居者同士のトラブル」があります。
セクハラや盗難など、契約に関わるトラブルについては適切に対応を進める必要がありますが、ここであげる「トラブル」は、入居者同士のコミュニケーショントラブルを指します。
ご覧いただいている事業者さまのシェアハウスで、入居者の方同士のトラブルが起きた際に皆様はどのように対応しているでしょうか。
契約に関わるトラブルについては、運営サイドからすると入居者同士のコミュニケーショントラブルの解決はとても難しく一見面倒でもあるため、介入しないとしているシェアハウス事業者の方が多いかと思います。オーナー様からもよくお困りの声をいただく内容です。
入居者様がご自身のトラブル解決を管理側に依存してしまうのは避けるべきことではありますが、サポート出来る体制が全くない、ということも不本意な退去を生んでしまう要因につながるため、適正なサポート体制を用意しています。
また、まずは「共同生活におけるトラブルに関しての考え方」を明確に示し、暮らす全ての方にルールとしてお守りいただくことで、トラブルの解決がスムーズに進むケースもあります。
絆家シェアハウスでは明確にトラブルに関するスタンスを提示したガイドを入居初日にお渡しし、トラブルが起きる前に全ての入居者様にご理解いただいた上でご入居いただいています。人間同士ですから、トラブルが起きてしまう時も稀にありますが、その際は運営者側にお問い合わせをいただき、入居者の方がトラブルを解決できるよう、サポートさせていただく体制を整えています。
これによりトラブルの数自体が大きく減りましたし、不本意な退去の減少・シェアハウスコミュニティの雰囲気作りに大きく影響を及ぼしていることが伺えます。
絆家シェアハウスのガイドや問い合わせフォームの流れなどは、実際に無料相談時にご覧いただくことも可能です。
もし退去率が高く、稼働率が安定しない事業主の方やオーナー様は、ぜひご相談ください。
以上、絆家シェアハウスが得意とする「退去率を下げる安定した管理運営ノウハウ1・2・3」についてお届けしました。
ご覧いただき、いかがでしたでしょうか。
ここまでご覧いただき、質問や相談が浮かぶ方は是非「代表・平岡による30分無料相談」をご活用ください。実際にシェアハウスの現状やお悩みをお伺いしながら、ご一緒にシェアハウス業界を盛り上げていくことが出来ますと幸いです。
※無料相談については、相談の時点で「シェアハウスを運営している方」に限らせていただいております。運営はしていないが物件をサブリースとして提案したい等のご相談は、お問い合わせページよりお問い合わせをお願いいたします。
読んでくださったシェアハウス事業者・オーナー様のシェアハウスがより素晴らしい場所となり、絆家シェアハウスと一緒に業界を一緒に盛り上げていくことが出来ますように。ここまでご覧いただきありがとうございました。