2024-06-20
「シェアハウスを運用してくれる管理会社を探しているけれど、どこを選べば良いか分からない……」と悩む方へ。
シェアハウスの管理会社は無数にあります。ご自身の大切な物件を大事に扱い、稼働率を高めてくれる管理会社に出会いたいですよね。
シェアハウスの管理は、管理会社によって得意・不得意領域があります。そのため、自身の物件がどの管理会社と相性が良いのかを踏まえて探すことはとても重要です。
このページでは、
・これからシェアハウスの管理会社を探す
・現在のシェアハウスの管理会社に不安がある
という方に、信頼できる管理会社のポイントについて紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
シェアハウスは一般賃貸管理とは異なり、独自の管理ノウハウが必要です。管理会社の集客力や管理運営能力によって稼働率は大きく変動します。まずあなたがシェアハウスの管理会社を探すとき、その会社はどのような集客力のある会社かを確認しましょう。
管理会社自体の集客力は、物件委託する際に何より重要です。
シェアハウスの集客をポータルサイトのみで行っている管理会社は、集客力がポータルサイト頼みになってしまうので安定的ではありません。
集客力での見極めポイントは3つあります。下記の3つを確認してみてください。
1・管理会社の自社ホームページがあるかどうか
そのホームページは適切に運用・更新されていますか。空室情報が更新されているか、ブログや最新ニュースなど新しい情報がきちんと掲載されているかどうかを確認しましょう。
2・SNS、公式LINEやブログの活用はされているか
シェアハウスに暮らす層は20代から30代の単身者がメインターゲットです。ほとんどの方がSNSを利用する層でもあります。
シェアハウスの管理会社はSNS運用をしているでしょうか。
SNSはポータルサイト・公式ホームページと同様に大きな集客導線の一つです。
3・独自の集客導線をどのように獲得しているか
所有する物件の近くに大学や語学学校がある場合は、管理会社が法人営業で集客パイプを獲得しているかどうかを確認しましょう。
大学・語学学校などの法人営業や送客、紹介制度は、法人側と管理会社側とで信頼関係構築ができていないと成り立ちません。しかし、紹介先が構築されている場合は、シーズンに合わせて入居者様の紹介・送客が決定しているケースもあるので集客の強いパイプの一つにもなり得ます。そのようなパイプを構築しているかどうかも、管理会社の集客力の一つの目安になります。
次に、管理会社の管理戸数・物件数を確認しましょう。管理戸数が多ければ多いほど実績はありますが、大規模の管理会社の場合、管理する物件への管理体制・集客パターンも仕組み化されています。
また、
・大規模シェアハウス(50人以上100人規模)
・中規模シェアハウス(15〜30人前後)
・小規模シェアハウス(10人未満)
など、物件規模によって管理会社の得意・不得意もあります。
小規模物件を多く扱うシェアハウス管理会社、中規模から大規模を扱う管理会社、大規模のみを扱う管理会社など、様々です。
あなたの物件規模はどのくらいでしょうか。
もしあなたのシェアハウスが10人未満のシェアハウスの場合、エリアに特化した小規模物件を得意とした管理会社をお勧めします。
また一軒家(6人から8人前後)よりも少し大きめの15人から20人前後の物件の場合は、500室から1000室前後のシェアハウスを扱う、中規模のシェアハウス管理会社を選ぶのが良いでしょう。
理由としては、小規模から大規模まで1000室以上を扱う大きなシェアハウス会社の場合、物件1軒ごととの距離感は離れます。また管理方法や集客も徹底して一貫されているケースが多いので、イレギュラーでの管理サポートが難しいケースが多いからです。
さらに近年、大型のシェアハウスが増えていること、人気が出ていることからも、中規模の15人前後から30人程度のシェアハウスは、なるべく管理会社が距離感近く、管理体制を組んでいる会社がお勧めです。
シェアハウスのターゲット層は2層に分かれます。
近年、大型で設備が充実したシェアハウスが増えています。「シェアハウスで暮らすことで生活を豊かにしたい」という層と、「手軽に暮らすことで家賃や初期費用を削減したい」という層が大きく分かれてきていることが、近年の市場の特徴です。
委託を検討している管理会社は、どちらの層をターゲットにしたシェアハウスでしょうか。
「シェアハウスで暮らすことで生活を豊かにしたい」という層をターゲットにした管理会社をお勧めします。また、留学生や短期滞在者がメインではなく、1年以上の長期滞在者をメインターゲット層にしている管理会社がより良いでしょう。
シェアハウスの平均入居期間は半年から1年と言われていますので、管理会社の平均入居期間を尋ねてみてください。それ以下の短期期間ですと稼働率は不安定になりやすいですし、1年以上の長期滞在者が半数以上を占める場合は、その分稼働率も安定します。
「手軽に暮らすことで家賃や初期費用を削減したい」という点はシェアハウスの大きなメリットですが、この点をメインコンセプトにしている管理会社はいくつかの管理会社を除きあまりお勧めはしません。理由は、家賃の安さのみでシェアハウスを探される方の中には経済能力が低く、家賃滞納やルールトラブルにつながるケースも比較的見られるからです。
数ヶ月にわたって滞納があることは、物件オーナー様にとっても大きな負担となります。そのため、家賃滞納者がでた場合の体制や契約内容がどのようなものになっているか(オーナー負担か・管理側の負担になるのか)事前に確認をすることも大切です。
管理会社の管理するシェアハウスのご入居者様の声を確認しましょう。
なぜなら、入居者の方の満足度は入居滞在期間の長期化に大きく反映されますし、管理会社の質を確認するのにも一つの目安となります。
管理会社の顧客満足度の確認を取りたい場合は、委託を検討している管理会社に顧客満足度をどのように統計を取っているか、直接確認をとってみると良いでしょう。
グーグル口コミを使用している管理会社もあれば、退去時にアンケートをとり、満足度チェックを行っている会社もあります。中には何もとっていない会社もあるかと思いますが、その場合はどのようにサービスの向上や管理運営の向上を図っているかの確認をしましょう。
顧客満足度の高い管理会社は、必ず顧客のリアルな声を集めています。
この点もチェックしてみてください。
最後に、管理会社の管理委託費を確認しましょう。
家賃総額の15%から20%を管理委託費として設定している会社が多いですが、この金額も会社によって大きく異なります。
5%から10%と、相場より安く設定している管理会社もありますが、その場合、管理がどのような形になっているか・集客稼働は見込めるのかの確認をとることを忘れないようにしてください。通常、マンションなど一般賃貸管理だと3%から5%が相場ですが、シェアハウスは一般賃貸管理とは大きく異なり、独自の集客から入居者様管理までその管理は多岐にわたります。そのため、安すぎる管理費も危険です。
管理費がもったいないから安い地場の不動産管理会社に依頼をしているが、稼働率が30%前後から動かない・・・というお悩みを持ったオーナー様もお見受けします。
安定した8割以上の稼働率を保ちながらきちんと管理を行う管理会社に委託をすることが、長期的にシェアハウスを運用する一つの重要なポイントです。
特にシェアハウス立ち上げ期に間違ったリノベーション・間違ったコストや間取り設計をすることがないように、管理会社選びはご自身の物件と相性の良い管理会社を選ぶようにきちんとチェックをしてみてください。
シェアハウスの管理委託は絆家シェアハウスにお任せください。
独自の高い集客力と顧客満足度の安心した管理運営が強みです。空室率の高いシェアハウス物件にお悩みの物件オーナー様、社宅や寮物件を含めた15室以上の中規模物件をお持ちのオーナー様は是非ご相談ください。
kizunaya