はじめてのシェアハウス 丸わかりガイド—— いっちゃんの場合・入居後編 ——

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はじめてのシェアハウス 丸わかりガイド—— いっちゃんの場合・入居後編 ——

2025-10-04

住民紹介
はじめてのシェアハウス 丸わかりガイド—— いっちゃんの場合・入居後編 ——

入居初日の「ご飯会」が全てを変えた

契約を済ませ、いよいよ入居当日。

荷物を持って玄関をくぐった時の緊張感は、今でも鮮明に覚えています。

「みんなと馴染めるかな」「誰が誰だか分からないまま浮いてしまったらどうしよう」

そんな新参者特有の不安を抱えていた私を救ってくれたのが、絆家シェアハウス名物の「ご飯会」でした。

定期的に開催されるこのご飯会は、住人みんなでテーブルを囲んで食事をしながら交流を深める時間。私が入居したその日も、ちょうどご飯会の日だったのです。

「初日だから参加は無理しなくていいよ」と言ってくれたのですが、勇気を出して参加してみることに。テーブルに着くと、住人の皆さんが自然に話しかけてくれて、あっという間に会話の輪に入れてもらえました。

「どこから来たの?」「お仕事は何をしているの?」

何気ない質問から始まって、気がつけば笑い合っている。初日なのに、まるで昔からここにいるような錯覚を覚えました。

後から分かったことですが、絆家の住人の皆さんは本当にフレンドリーで優しい人ばかり。シェアハウスに住むことを選ぶ人だからこそかもしれませんが、人との関わりを大切にする人たちが自然と集まってくるのだと実感しました。

迷わない、怖くない 住民同士の役割分担

入居して数日経つと、シェアハウス内での自然な役割分担があることに気づきました。

「キッチンのことで分からないことがあったら○○さんに聞いて」「共用部分のルールについては△△さんが詳しいよ」といった具合に、住人それぞれが得意分野や担当エリアを持っていたのです。

これがあることで、新入りの私も「誰に相談すればいいか分からない」という状況に陥ることがありませんでした。何か困ったことがあっても、「ああ、あの人に聞けば大丈夫」という安心感があったのです。

強制的な当番制や役割といったわけではなく、みんなが自然に得意なことを活かし合っている。(料理が好きな人はキッチンに詳しい、映画が好きな人はシアタールームの使い方に詳しい、など)

そんなコミュニティの在り方が、とても心地よく感じられました。

個室とドミトリー それぞれの楽しさ

私はHASH196で、個室とドミトリー(相部屋)の両方を体験しました。どちらにもそれぞれの魅力があったのが印象的です。

個室では、完全に自分だけの空間でリラックスできました。仕事に集中したい時や、一人でゆっくり過ごしたい時には最高の環境。好きなインテリアでコーディネートして、お気に入りの空間を作り上げる楽しさもありました。

一方でドミトリーは、女性専用の部屋だったのですが、まるで学生時代の合宿のような楽しさがありました。夜中にちょっとした悩み相談をしたり、面白かった映画の話で盛り上がったり。専用のロッカーもあって、限られたスペースにお気に入りのものを厳選して入れる楽しさもありました。

どちらを選んでも、「自分らしく過ごせる場所がある」という安心感は変わりませんでした。

「朝活部」誕生 自然発生する楽しいコミュニティ

シェアハウス生活で一番印象に残っているのは、住人同士の自然な繋がりから生まれる「部活動」のような活動でした。

ある時期、早起きが得意な住人が何人かいることが分かって、自然と「朝活部」のような集まりが始まったのです。朝起きてコーヒーを飲みながら、今日の予定を話したり、最近読んだ本について語り合ったり。

もちろん強制参加ではありません。その日の気分で参加したい人が参加する、ゆるやかなコミュニティ。でも、朝のちょっとした会話が一日を豊かにしてくれることを実感しました。

他にも映画鑑賞会や料理会など、住人の興味や特技を活かした活動が自然発生していく。そんな有機的なコミュニティの形成が、シェアハウスならではの魅力だと思います。

HASH196の多様性 子どもたちとの出会い

HASH196は大型シェアハウスということもあって、実に多様な人たちが暮らしていました。中でも印象的だったのは、ファミリー入居が可能だったことです。

シングルマザーやシングルファザーの方、そして小さなお子さんを持つご家族も一緒に暮らしていました。20代前半だった私にとって、子どもたちと日常的に触れ合える環境は本当に刺激的でした。

夕方になると、リビングで宿題をする小学生の隣で私もパソコンを開いて仕事をしたり、時には一緒に折り紙を折ったり。子どもたちの素直な反応や新鮮な視点に、毎日新しい発見がありました。

親族であれば気軽に呼ぶこともできたので、住人の方のお母さんやお父さんがいらっしゃることも。まさに「大きな家族」のような温かさがそこにはありました。

アーティストシェアハウスで出会った「好きを大切にする人たち」

HASH196での生活に慣れた頃、シェアハウスアンバサダーとして声をかけていただいたのが、アーティストシェアハウス「うみがめ舎」でした。

うみがめは少人数制のシェアハウスで、HASHとはまた違った魅力がありました。住人の皆さんは俳優、女優、イラストレーター、画家、歌手など、それぞれが表現の世界で活動している方々。みんな「自分の好きなこと」にまっすぐで、その情熱が日常会話からも伝わってきました。

大型のHASHとは対照的に、静かでゆったりとした時間が流れるうみがめ舎。でも、そこには創作への熱い思いを持った人たちが集まっていて、刺激的な毎日でした。

リビングで誰かが絵を描いていたり、台本を読んでいたり。そんな光景が日常にある贅沢さ。お互いの作品を見せ合ったり、制作過程の悩みを相談し合ったりする中で、私自身もライターとしての視野が大きく広がりました。

各ハウスのコンセプトが生む多様性

絆家シェアハウスの素晴らしいところは、各ハウスごとに明確なコンセプトがあることです。そしてそのコンセプトに本当に合った住人の方々が集まってくるのです。

HASHは「大家族のような暮らし」ができる大型シェアハウス。小さな子どもから大人まで、幅広い年代の人たちが一つ屋根の下で暮らしています。

ウミガメは「表現することを大切にする人たち」が集まるアーティストシェアハウス。それぞれの創作活動を尊重し合いながら、刺激し合える環境です。

他のハウスにもそれぞれ異なる色があって、見学に行くたびに「ここはこんな雰囲気なのか」という新しい発見がありました。でも共通しているのは、みんな「人が好き」だということ。だからこそ、どのハウスでもすぐに打ち解けて仲良くなることができるのだと思います。

体調不良の夜に感じた「家族」のぬくもり

シェアハウス生活で最も心に残っているエピソードの一つが、体調を崩した時のことです。

仕事が立て込んで無理をしてしまい、ある日突然体調を崩してしまいました。一人暮らしの時の体調不良は本当に辛いものですが、シェアハウスではそうではありませんでした。

具合が悪くて部屋から出られずにいると、住人の皆さんが心配してくれて、気がつくとドアの前にスポーツドリンクやおかゆ、解熱剤などを置いておいてくれたのです。

「無理しないで、ゆっくり休んでね」というメモと一緒に。

その時、涙が出そうになりました。血の繋がりはないけれど、本当の家族のような温かさを感じたのです。一人暮らしでは絶対に味わえない安心感がそこにはありました。

正直に言うと「ちょっと大変」だった瞬間も

もちろん、良いことばかり?と不安に思う人もいるかもしれません。

総じて本当に「楽しかった」思い出しかないのですが

あえていうなら、、というデメリットも、正直に書いておきたいと思います。

疲れている時に、リビングで住人の皆さんが楽しそうに話しているのを見て「今日は一人になりたいな」と感じることもありました。

でもこれは、シェアハウス自体の問題ではなく、私自身の体調や気持ちの問題だったと思います。

そんな時は無理をせず、自分の部屋でゆっくり過ごしたり、早めに寝たりして調整していました。

ご飯会や各種イベントも強制参加ではないので、参加したくない時は遠慮なく「今回はパス」と言えるのも良かったです。

住人同士の小さな摩擦が起きることも、稀にありました。

でも絆家の方針として、「基本的には住人同士でしっかり話し合って解決してほしい」というスタンスなのです。もちろん運営側も助け船は出してくれますし、話し合いの場を設けてくれることもあります。

でも実際のところ、しっかりとしたルールが決まっているし、住人の皆さんも思いやりのある方ばかりなので、大きなトラブルはほとんどありませんでした。

なのでデメリットよりもメリットの方が、何百倍も大きい!と、当時を振り返っても、私は声を大にして、そう伝えられるのです。

3年間で得られた「かけがえのないもの」

振り返ってみると、シェアハウスでの3年間は本当に充実していました。ひと言で表すなら「ほんっとに楽しかった!」としか言えません。(笑)

一人では絶対に出会えなかった人たちとの繋がり。

一人では体験できなかった豊かな日常。

一人では乗り越えられなかった困難を支えてくれる仲間たち。

キャリーバッグひとつで旅をしていた頃の私には想像もできなかった、温かい「拠点」を手に入れることができました。

あの頃、一緒に過ごしてくれたファミリーのみんなには本当に感謝しています。

息子がもう少し大きくなって、手がかからなくなってきたら、私もまた、シェアハウスに住みたいなぁと思っています(笑)

これからシェアハウスを考えているあなたへ

もしあなたが今、シェアハウスに興味はあるけれど踏み出せずにいるなら、私からひとつだけお伝えしたいことがあります。

迷っているなら、まずは見学に行ってみてください。

想像だけで判断するのではなく、実際にその場の空気を感じてみること。住人の皆さんと話してみること。そうすることで、「ここなら大丈夫」と思えるか、「もう少し探してみよう」と思えるかが分かります。

シェアハウスでの暮らしは、確かに一人暮らしとは全く違います。でもその違いこそが、想像以上の豊かさを運んでくれるのだと、私は確信しています。

新しい暮らし方への第一歩、応援しています!

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この記事を書いたライター

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kizunaya

絆家の広告塔うっちーくん。人好きで、話好き。絆家のいろんなシェアハウスを巡っては、家の様子をブログに上げることが趣味。最近は、東京以外にも大阪にも絆家ファミリーが増えてきてとっても喜んでいる♪
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