“kotonoha“は、2022年2月にオープンした、「安らぐ言葉と暮らす家」をコンセプトとするシェアハウスです。
蔵前にある「自由丁」のオーナー小山さんが書いた「言葉」とコラボレーションしたシェアハウスで、家のあらゆるところに「言葉」が隠れています。
「言葉」は、「ことの”葉“」と書くように自然からできているため、kotonohaは自然を感じられる内装になっています。
①玄関:玄関の扉を開けると、「言葉」のカードがお出迎え。
②廊下:言葉を書いた鉛筆のあと(絨毯)をたどっていくと、小鳥たちが言葉をくわえて飛んでいきます(壁紙)。
③階段:その先には、帰宅後の私たちを温かい世界に導いてくれる空への道があります。
④各部屋:水を表現する青色の絨毯が敷き詰められており、疲れた体を充電できます。
⑤リビング:みどり豊かな絨毯とチルできるハンモッグがあります。
⑥屋上:明るい陽射しを目指して階段を上っていくと、駅も一望できるテラスがあります。ここで読書するのがおすすめです。
その他、家の共有スペースのあらゆるところに「安らぐ言葉」が隠れていて、心を元気にしてくれます。
kotonohaに暮らす入居者に、
「入居を決めた理由」、「kotonohaの日常はどうなのか?」、「他のシェアハウスとの違いは何か?」を聞いてみました!
「言葉というコンセプトがあることで、シェアメイトと良いコミュニケーションを取りながら楽しく過ごせると考えたから。コンセプトの存在が入居の際の安心感に繋がったんだ。
実際に住んでみると癒しや安心感がありとても居心地が良い!それだけではなく、それぞれがチャレンジしていることや悩んでいることを意見交換することで、様々な考え方を吸収でき、成長にも繋がるなと感じているよ。」
〈他社シェアハウスにも住んだことがあるYさん〉
kotonohaのコンセプトが「安らぐ言葉と暮らす家」だからか心優しく、穏やかな人が多いように感じます。
日常の中に「ありがとう」という言葉が飛び交い、「〇〇さんの〇〇なところ好き!」と伝え合う光景も多くみられました。そういった、思いやりに溢れた人たちがここでの生活を楽しんでいます。
それだけでなく、「人生の価値観/軸」についてワークショップをしたこともあり、数日間かけて語り合い、1人だとまとめ切れない価値観をみんなで言語化していきました。
kotonohaは、嬉しいこと、悲しいこと、悩み事も聞き上手なシェアメイトが聞いてくれては温かい言葉をかけてくれたり、個々の強みや将来の生き方について語ることができる居心地の良い場所です。
「シェアメイトとの交流を重要視している点。自発的に行動しなくとも、同じ場所に住みながら出会いを広げていけるところがとても良い!」
〈他社シェアハウスにも住んだことがあるYさん〉
「絆家シェアハウスの中でも一番人数が少ない拠点だからこそ、数日間で距離が縮まり親密になれる!」
〈絆家姉妹ハウスに住んでいたことがあるKさん〉
「絆家シェアハウスは、住んでいるだけで世界が広がります!普通に上京して会社員をしていたら出会うことがなかったであろう幅広い年齢層の多様な生き方をしている人に出会えます。私の場合は、憧れの社会活動家YouTuberに合えたり、私の目指すロールモデルとなる人にも会えました✌」
私は、100人規模のシェアハウスや70人規模の学生寮を経験したことがありますが、人数が多いと、人との関係性も広く浅くなるか、狭く深くになりがち。入居者全員のことを深く知るには時間がかかってしまいます。しかし、kotonohaは最大12人かつ共用スペースがまとまっているのでお互い顔を合わせる機会が度々あります。
私がいた1ヶ月の間は、リビングで一緒に仕事や勉強をしたり、シェアメイトの職場に行ったり、料理を教え合ったり、夜まで語ったりと密な関係性でした。それもあってか、入居して数日で、何週間何か月も一緒に生活しているように感じたことも。。。(笑)
ここまで入居者の声を聞いていると、kotonohaシェアハウスと他のハウスとの違いは、「少人数」であることと「安らぐ言葉」というコンセプトがあげられそうです。
私の言葉でkotonohaシェアハウスを一言で表すと「私と言葉、あなたと言葉」と言ったらいいでしょうか。
「私と言葉」
自然と小山さんの言葉があふれる空間で私の心を根源に戻し、自分と向き合い、心に感じたことを言語化。そして、それをシェアメイトと話してみたり、日記帳に書き出してみたりできます。
「あなたと言葉」
自然空間と小山さんの安らぐ言葉で心が丸くなった私たち。さらには、あなたの温かい「おかえり」、「ありがとう」や褒め言葉などで、私の心が温まり、私も温かい言葉を発し始めます。
これは、”掛け算”で例えるとわかりやすい事象で、私/あなたにシェアハウスの人が温かい言葉をかける度に幸せが増えていきます。
エピソードを紹介すると、
ある日、私が仕事で自信をなくして落ち込んでいた際、ふとシェアメイトが「つくしちゃんの包み込むような声と、詩集みたいな言葉が好き」と褒めてくれたんです。
私は電話営業をしているのですが、自分の声と言葉がコンプレックスでした。そのため、シェアメイトに何気なく言われたその言葉が自信につながり、翌日は元気に仕事ができました。
これは、シェアメイトが温かい言葉をかけてくれたおかげです。
ただ、仮に私の状態が”0以下”になっていたら、”0×100=0″と、シェアメイトの温かい言葉があっても、なかなか元気になれなかったかもしれません。
どれだけ良いコミュニティでも、”0″の人がいれば、全体として”0″なんです。しかし、”1以上”の状態を維持し、幸せや笑顔が連鎖していくのが「安らぐ言葉と暮らす家」だと思います。
kotonohaは、「安らぐ言葉と暮らす家」というコンセプトに共感した人におすすめです!抽象的なのでもう少し具体化すると、下記のような感じです!
いかがでしたでしょうか?
kotonohaシェアハウスは本当に暮らしやすく、1か月間の短い滞在でしたが、本当に濃い日々でした!
少しでも共感した人はぜひ遊びに来てください✨
kizunaya