【学び場アフターレポート】中華圏の歴史と今すぐ使えるカンタン言語講座!

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【学び場アフターレポート】中華圏の歴史と今すぐ使えるカンタン言語講座!

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7月のオンラインスクールのテーマは「いろいろな世界に触れよう!」ということで、第一弾は…香港出身の絆家ファミリーエリックが講師として中華圏について教えてくれる会が開かれました!ぱちぱちぱち!

 

…突然ですが皆さんの香港のイメージはどんなものですか?

飲茶…車がたくさん…“香港といえば100万ドルの夜景“なんていう言葉を耳にしたことがある人もいるかもしれません。
今回は、香港の歴史や”中国や香港の違いがよくわからないなあ”というイメージがクリアになる会。

早速どんな様子だったか、個人的な感想を交えてシェアしていきたいと思います!

 

まずは講師エリックの自己紹介から会がスタートします。

エリックは香港出身で、ゲームがきっかけで日本に興味を持って、住みたいと思ったそう。そこから学生として日本に来て早10年! 実はこの会、オールジャパニーズ(全部日本語!)で行われました。

 

母国語じゃない言葉で知らない人たちの前で講義ができるなんて、本当にすごいですよね。エリック、日本語一生懸命勉強したんだろうなあ。この時点で本当に尊敬です。

 

エリックの故郷香港は世界地図で言うと“豆のような場所!”だそう。笑 面積は東京の半分くらいで函館市ほど小さめ、とのことでこの表現なのですが…言葉のチョイス!!!笑
実は私、エリックと同じハウスに住んでいるので日常的に顔を合わせてお話しするのですが、エリックって面白いんですよね。今回の会でも“エリック節“が炸裂してみんなを笑顔にしてくれる瞬間がたくさんありました。

 

 

 

 

「中華といえばなんですか?」という質問に、上記画像のイメージにみんな「うんうん」とうなずきますが、実際の中華はイメージと異なるものが多いそう。例えば服装で言うと、画像のようないかにも中華っぽい服装をしている人はあまりおらず、日本と同じような格好をしている人がほとんど。こういう中華のイメージは、ドラマや映画の影響で作り上げられているそうで、中国の人気ドラマは昔のものが多いのが理由であると聞き、納得。

 

また、中華といえば辛いもののイメージが強いけどそれだけではない…!なぜ辛いイメージが強いのかと言うと、中国の四川料理が“中華”としてとても有名で、辛いから!四川は寒いところだから、辛いものを食べて体を温める風習があるとのこと。

 

香港の食文化としては、インスタントラーメンやトーストを朝ご飯に食べることが多いし、日本料理もよく食べるそう。香港には最近スシローもオープンしたんだとか。実はかつてイギリスの植民地だった香港には15:30頃ティータイムの時間もある…!?エリックがいつもハウスで自作のレモンティーやフレンチトーストを美味しそうに食べている習慣はここからきていたのか!!なるほどなるほど!

 

 

 

 

 

“言葉”については、中国語と香港で話される広東語は同じ意味でも字や読みが異なるそう。

“こんにちは おはよう ありがとう…“簡単な挨拶一つとっても違いがあり、香港では英語の”THANK YOU”も日常的に使うという話を聞いて、もう私の中で香港の印象は中国圏というよりもはやかなり洋風!グローバル!よく使われるアプリなども、中国は独自のものが多いですが、香港では日本や他の国とほとんど同じ。

 

近くにあって似ているように見えてこんなにも違いがあるとは驚きです。

 

また、香港にも日本のお盆のような文化があることや、旧正月のお祝いも中国と香港では期間など異なることが多いことを教えてくれました。中国のお正月で当たり前の爆竹が香港では禁止で、代わりに大きな花火が上がるそうなんですが、実際に中国の爆竹の動画を見せてもらうと、みんなその危険っぷりにびっくりしていました。笑

 

 

 

 

そして香港のおすすめスポットも教えてくれました。歴史を知りたい人は九龍寨城公園へ!

 

かつて法律の効かない無法地帯・スラム街だった場所が今では公園となっているそう。

夜景のおすすめは2つ!1つはヴィクトリアピーク!とても有名だけど観光客が多いからエリックはおすすめしないそうです。あれ?笑 もう1つ、地元の人のおすすめはチムサーチョイ!スターフェリーという香港の乗り物に乗船経験のある参加ファミリーからも、「水面に手が届きそうで、夜景が目の前にくる感じがとっても良かった!」と感想のシェアがありました。

 

近所に住んでいたエリックとしては川沿いの公園に行ってお散歩するのもおすすめだそうです。写真好きさんはぜひモンスターマンションへ!トランスフォーマーで撮影されて有名になった場所で、ここには人も住んでいるし美容院なども入っているそう。

 

 

 

 

最後の質問タイムでは、それぞれが気になることをエリックに投げかけます。個人的には「香港の若者の中で流行っているものは何ですか?youtube、漫画、タピオカとか?」という質問に対しエリックが「タピオカは台湾に行ってくださ〜い」とゆる〜く返したのと、上記画像のおすすめ漫画がツボでした。

 

エリックの言葉を借りると“不器用なおっさん”が主人公の、日本で言うサザエさんのような昔からある国民的漫画だそうです。読んでみたい…。

 

また、飯田橋にある“香港 贊記茶餐廳”というお店は本場のエリックも認める味だそうなので、香港に触れたくなってきてしまった方はぜひ美味しい香港料理を食べに行ってみてください!

 

 

それでは、レポートはこの辺で。エリック、楽しい時間をどうもありがとう!

 

 

 

 

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kizunaya

絆家の広告塔うっちーくん。人好きで、話好き。絆家のいろんなシェアハウスを巡っては、家の様子をブログに上げることが趣味。最近は、東京以外にも大阪にも絆家ファミリーが増えてきてとっても喜んでいる♪
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