相談フォーム①ルールを守ってくれない人にストレスを感じた時

相談フォーム①ルールを守ってくれない人にストレスを感じた時
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相談フォーム①ルールを守ってくれない人にストレスを感じた時

2023-06-21

相談フォーム①ルールを守ってくれない人にストレスを感じた時

 

「共有スペースの使い方でマナーを守ってくれない人がいる」
「いつもバスルームに髪の毛があってルールが浸透していない」

 

そんな時、どうしたら良いでしょうか?
絆家では明確なルールとマナーを導入しているので、ご入居時全ての皆様に共有スペースの使用ルールを細かくお伝えさせていただいています。
なので、ここで暮らす皆さんは基本的なルールを初めにご理解いただき入居いただいていますが、シェアハウスは毎日の生活の場所。
時にルールが守られていない時・うっかりルールを忘れてしまうときなどもありますよね。

 

いつも綺麗にスペースを使っている方からすると、悲しい気持ちになる時もある声もしばしば聞きます。

 

そんな時、どんな風にすれば良いのでしょうか?
絆家シェアハウスでは、共同生活においてルールやマナーを守られていない時、どうしたら良いのか?明確なコミュニケーションスタンスを設けています。

 

もしあなたが共同生活で困った時はこちらのページをご覧いただき、少しでもクリアになったら嬉しいです。



①特定の誰かがルールを守ってくれていない時

 

誰か対象の人がルールを守ってくれていないことがわかった時は、まず直接本人に伝えてみてください。

 

「そんなこと言っても直接は気まずいよ・・・」

 

そう思うこともあると思います。勇気がいりますよね。

 

「誰かに指摘をしないといけない」と思うと少し大変に思いますが、「自分の気持ちを相手に伝える」だと、どうでしょうか?
ここでいう、「直接本人に伝えてみる」は、「できてないことを指摘する」「違反を強く言う」のではなく、「あなたのその好意でとても悲しい思いをした自分の気持ちを伝えてみる」ことを指します。

 

「洗面所に髪の毛がそのままになってたから綺麗にしてください!!」
「なんでできないの!?ルール守らないのいい加減にしてください!!」

 

と、強く伝えるのはお互いに苦しいし、相手との関係性でも苦しい。

 

「洗面所に髪の毛がそのままになってたよ。次に使うときにすごく嫌な気持ちになったよ。
みんなで心地よく使いたいから、髪の毛はとるようにしてね。」

 

と、事実と自分の気持ちを伝えるのは、前者よりもコミュニケーションをとりながら想いを伝える行為になりますよね。

 

絆家シェアハウスで暮らす上で大切にして欲しいコミュニケーションは、この後者のコミュニケーションです。

ルールが守られていない。そしてそれが特定の誰かがわかった場合は、ぜひこのようなコミュニケーションで一度直接伝えてみてください。

 

ここで暮らすメンバー同士が風通しよくコミュニケーションを取り合いながらルール浸透を育む関係性があると、マナーやルールがシェアハウス内でよく浸透します。

 

絆家では、「何かあった時は直接伝え合える関係性」を共同生活で大切にしようと入居時に皆様にお伝えしています。もし、このようなことがあった時は、相手に指摘しようと声をかけるのではなく、相手に自分の気持ちを伝えてみようと、コミュニケーションをとってみてください。

②不特定多数のメンバーがルールを守ってくれていない時

 

もし誰かわからないけどルールが守られていない時がある・・・という時は、下記2つの方法を試してみてください。

 

①ハウスLINEで呼びかけをしてみる

・・・「LINEで呼びかけるのは勇気がいるよ!」という声も時々聞きます。
不特定多数のみんなに声をかけることは、こういったルールやマナーについてだけではなく、なんでもそうかもしれません。

 

例えばごはん会を初めて開催してみる・・・誰かに何かを伝えてみる・・・自分がやってみたいことを告知してみる・・・不特定多数に声を投げる時は、どんなときも初めは少し緊張します。

 

でも、ここで一緒に暮らしているのは、あなたにとって大切なシェアハウスファミリー!
そして特定の誰かに声をかけるときも、不特定多数のみんなに声を投げるときも、大切にして欲しいのは「感情的に指摘すること」より「自分の気持ちを伝えること」ぜひ、みんなに伝えてみてください。

 

「出来てない!!」「誰!?これやったの!!」というような犯人探しをするのではなく、

「このルールが守られていなかったよ。とても悲しい気持ちになったよ」という、ルールが守られてなかった事実とあなたの気持ちを添えてみて。「ごめんね、うっかりだった!」など、みんなでルールについてやりとりができたなら、とても良い関係性でルールを育むコミュニティになります。

 

ルールが守られていなかった時はもしかして「うっかりだった」こともあります。
その時に、「ごめんね、私かも」と名乗り出ることができるような日頃の関係性、コミュニケーションも大切です。

 

②共同スペースで会うみんなに、声をかけてみる

・・・リビングやキッチンで会うみんなに直接声をかけてみましょう。
「最近このルールが守られていないことが多くて、どうしたらみんなで快適に使えるかな?」

 

声を掛けられたメンバーの一人ひとりが自分を振り返るきっかけにもなりますし、
みんなでどうしたらルールが浸透するかな?一緒に暮らすメンバー同士がともに考える機会にもつながります。

 

どうしたらいいだろう?をみんなに投げかけてみるのも手!
過去には、「みんなで大掃除しよう!」「使いやすいように備品の場所をこっちにしよう!」など、アイディアが生まれたこともあります。

 

③期間限定で張り紙をしてみる

ルールが守られていない箇所に張り紙をしてみるのも一つのアイディア!
その時は修繕フォームよりサインの作成希望についてお問い合わせください。
運営チームで確認後、張り紙を作成し、直近のクリンリネス訪問に一定期間限定で提示することができます。

運営者がサポートできること・できないこと

 

最後に、ルールやマナーが守られていない時に運営者ができるサポートとできないことをお伝えします。

運営チームがサポートできること

 

①クリンリネス訪問や内覧・定期清掃時に運営者がハウスに訪問した際に、実際にルールが守られてないスペース利用が見られた際に、ハウススレッドへ呼びかけを致します。

 

・・・・常日頃皆様にルールやマナーをお守りいただけるよう、運営チームも日頃より皆様に声を掛けさせていただいています。
実際に運営者が訪問し、その場を目撃した際に、ハウスLINEで皆様に呼びかけ、その場にいる方々にもルールについて直接呼びかけをさせていただきます。

 

②必要サインの作成・クリンリネス訪問時に貼り付け等、希望がある場合に提示をおこないます。

通常、ハウスに提示しているサインは固定のルールに合わせて提示しています。別途、ルール浸透のためにプラスアルファのサインの貼り付けを希望する場合は、修繕フォームよりご希望を受け付けることが可能ですので、ご相談をください。

 

運営チームがサポートできないこと

 

「00さんが守ってくれていないから、匿名で代わりに伝えて欲しい」という代弁や匿名の希望の声にはお答えすることが出来ません。
理由としてはシェアハウスは共同生活なので、日頃よりコミュニケーションをとる皆様同士がルールやマナーを通して関係性を構築していただくこと、直接伝え合える関係性を育むことは日常においても大切だからと考えているからです。
短期的な解決ではなく、長期的にお互いにルールを伝えあいハウスでのマナー・ルールを皆様同士で浸透していただける関係性を目指していただきたいからこそ、運営者から代わりに代弁をすることは出来ませんが、もし直接お伝えするコミュニケーションの方法に不安がある場合に、コミュニケーションの図り方のアドバイスをすることが出来ます。
基本は上記に記載させていただいたコミュニケーション方法が絆家シェアハウスの基本スタンスとなりますので、まず記事の内容を拝読いただいた上で、その上で直接サポートの希望がある場合にはお気軽にお問い合わせください。

 

大切なのはルールを守るだけではなく風通しの良い関係性がそこにあること

 

 

これをご覧いただいている方は、きっと日頃から綺麗に利用いただいている方だと思います。いつも絆家シェアハウスのルールをお守りいただき、綺麗に利用いただいてありがとうございます。

 

ルールが守られていない時、とっても悲しい気持ちになりますよね。

きっといつも綺麗に使っていただいている方は、日頃から皆さんのために清掃をより心がけたり、細かやかに利用いただいているからこそ、汚くなっている時に悲しい気持ちになるのだと思います。

 

ルールを守られていない時には色んな背景があると思います。

いつもはきちんとしているが、たまたまうっかり忘れてしまった・・・忙しくて自分のことしか考えられなくなってしまった・・・そもそもルールを覚えていなかった・・・など。

 

もちろん、共有スペースは誰か特定の人だけのものではなく、皆さんで利用する場所です。

相手のことを考えて、全員がルールをお守りいただくことが、シェア生活ではとても大切です。

だからこそ、まずは守られていなかったあなたの気持ちを、直接伝えてみてください。

そこから一緒に、ここで暮らす皆さん同士がより良い毎日をお過ごしいただけるよう、コミュニケーションが育まれるきっかけにもなれたら嬉しいです。

 

そして、できていなかった時には、「ごめんなさい!」「代わりにやっておいたよ」「ありがとう」「次は私も・・・」をお互いに伝え合える、風通しの良い関係性がシェアハウス内で育まれたら嬉しいです。

 

また、ここまで読んでいただき、「この通りに直接コミュニケーションをとってみたけど、無視されてしまう。話を聞いてもらえない!」という場合は、相談者のお名前を添えて対象の方に事実確認を行うこともできます。
その際は、コミュニティ相談フォームよりご相談をいただけますと幸いです。

 

どうぞよろしくお願い致します。

ABOUT ME

この記事を書いたライター

kizunaya-admin

kizunaya

絆家の広告塔うっちーくん。人好きで、話好き。絆家のいろんなシェアハウスを巡っては、家の様子をブログに上げることが趣味。最近は、東京以外にも大阪にも絆家ファミリーが増えてきてとっても喜んでいる♪
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