こんにちは！柏で5回目の年末を迎えようとしているHASH196のにーなです！みなさんの1年はどんなものでしたか？良い1年でしたか？波乱万丈でしたか？私の一年は、思い出せないくらい忙しく、あっという間でした！実は私、HASHがオープンした2019年5月に入居してから、2023年の春までは、実にゆるーく、非常にゆるーく生きていたのですね。紆余曲折あり、2023年春から会社員になってみたわけで、慣れない会社員としての生活はとにかく忙しい毎日でございました。「がっつり毎日仕事してるみんな、ほんとすごいよ…」と改めて世の人々を尊敬しているのですが、忙しい毎日を乗り越えなんとか年末を迎えられたのは間違いなくHASHとHASHに住むみんなの存在でした。

せっかくなので、ちょいちょい絆家のブログに名前が出てくるにーなという人物についても少しお話してみたいと思います。端的にいうと、絆家代表のまーしー・よっちゃんの10年来の友人です。出逢った当時、まーしー・よっちゃんは元祖絆家と呼ばれている絆家の始まりのおうちを作っている頃で、私は神奈川県で保育士として働きながらたまーに絆家やまーしー主催のイベントに参加したり、一緒にスタッフをやったり、運動したり音楽したり…とにかくいろんなことを楽しんでいた仲間でした。シェアハウスに興味がありつつも、「シェアハウスは気遣うタイプの私には合わないだろうなあ」と思っていたため、住むことは考えていませんでした。

（2012年：元祖絆家に遊びに行った時）

では、なぜ今シェアハウス暮らしなのか。しかも5年も同じシェアハウスにいるのか。それは、HASHの生活がとっても楽しいからです。HASHに住むことになったきっかけは、保育士の仕事を辞めて世界を旅している時に来たまーしーからのメッセージでした。HASHが完成する少し前、2018年の12月のことで、“2013年6月から始めた旅が終盤だ”、と私がfacebookで投稿をした頃でした。出逢った当初から「夢の１００人シェアハウスを作りたい！」と言っていたまーしー。「ついに完成するよ！住まない？」のお知らせに「ついに！おめでとう！」の気持ちと「住みたいな」「住めるかな」の気持ちを抱きつつも、まだ旅の途中で、その後カンボジアで運動会だの、アメリカ縦断だの、カリブ海の島々行くだの、日々の生活に精一杯でバタバタとしていて、連絡もとりづらいままはっきりした答えもなく運営陣をかなり困らせたと思います。

帰国後最終的には、「にーな！夢が叶うよ！一緒に住もうー！」という言葉に、「これは住むしかないな」と、覚悟を決め、返事をした5日後には引越しをしていました。ドミトリー入居だったので、バックパック1つでのお引越し。準備なしに暮らし始められるのもシェアハウスのいいところです。覚悟が必要だったのは、シェアハウスは合わない性格だと思っていたから。でも今考えれば、海外でいろんな人たちと共に暮らすことができていたので、順応性が高いタイプだと気付いていなかっただけなのかもしれません。海外に行く前からどこか「自分の世界を広げたい」と思っていて、いろんな場に顔を出してたくさんの人に会っていたから、いろんな耐性もついていたのかもしれません。この行動のおかげで、当時まーしーにも出逢うことができたわけです^^

（2019年：HASH196　OPENパーティ）

実際に暮らしてみて思うのは、懸念していた「気を遣うから合わない」部分はやっぱりあって、でもそれ以上に想像もしていなかった「日々あたたかい瞬間があって嬉しい気持ちになる」や、「いろんな国籍・職業・境遇の人がいて日常に刺激がある」・「みんなで集まって何かするとめちゃくちゃ楽しい」が何倍も多く、それらの要素が私にめちゃくちゃ合っていたということでした。それは、“住んだシェアハウスが絆家のHASHだったから”、という部分も大きいと思っています。

絆家は全体的に、前向きで思いやりがある人が多いと思っていて、疲れて家に帰ってきても笑顔で「おかえり！」って言ってくる人がいて、「にーな、元気？」と声をかけてくれる人がいて、「最近忙しそうだよね」って心配してくれる人がいて、「今度〇〇しようよ！」って楽しみを作ってくれる人がいて…みんなのおかげでどんな時でも元気でハッピーになれるのです。本当にありがたい環境です。ゆるゆるした生活から一転、忙しい日々を送り出したことで、今年1年はさらにみんなの存在が身に染みました。

また、HASHには色々な世代・国籍の人がいて、子どもたちは本当に可愛くて毎日癒しでしかないし、5 年くらい世界をふらふらしていた旅好きとしても日常的に海外の文化に触れられることはただただ幸せで、そんなHASHの暮らしがとても好きなのです。だからこうして、HASHの生活やシェアハウスのリアルを発信したいと思うし、たくさんの人にこういう世界があるということや、絆家シェアハウスだからこそ感じられるしあわせを知ってほしいな、味わってほしいなと思うのです。ただ、身を置くだけでなく、環境を楽しめるかどうかも暮らしの中での選択も自分次第ですが…。皆さんのこれからの選択・環境がハッピーなものであるといいなあと思っています♪今年も1年、ありがとうございました^^