2018-10-19
住民紹介[:ja]
今回お届けしている写真は、
先月末ハウスを出ることとなったファミリー
「あいり」と「こうすけ」の送別会と、
つい先日23歳を迎えた「ジュリー」の誕生日会の様子。
「いい写真でしょう?♪」
ついそう言いたくなってしまうほど、
どれもみんなの表情が生き生きとしています。
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絆家シェアハウスの中には
50人規模のハウスもある中で、
hug 池袋は全部で14人という少人数規模。
その分全員の距離は近く、
普段はまさに皆で生活を共にしている感覚です。
「あいり」と「こうすけ」は
昨年の9月にhug 池袋がオープンした当初から
共に暮らしてきたファミリー。
この約一年間の私たちの暮らしはというと、
誕生日会などのお祝いの会や旅行など、
みんなで作る特別な日もあれば、
もちろん普段の何気ない日常もあります。
それは些細なことばかりだけど、
どれもとても愛おしいもの。
例えば、
リビングで誰かが見始めたテレビを
いつの間にか一緒になって夢中になって見ていたり、
誰かが料理をし始めると
「何作ってるの?」なんて会話から
一緒に食べることになったり。
それから夜には屋上で、
まったりと最近の考えや悩みを語り合ったり、
休日には一緒に出かけることも…!
(思い返していると、本当にキリがないほど!)
こうして一年間同じ家で暮らし、
各々の人生を様々な形で
共有し合ってきた二人がハウスを出ることは、
やはりどうしたって寂しいもの。
二人がハウスを出た翌日には、
心にぽっかりと穴が空いたようでした。
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しかし、これは不思議なことのようにも思いますが、
決して「本当のお別れ」だとは思わないこと。
どれだけ遠い場所で
お互いが暮らすことになったとしても、
どこかで繋がっている気がするし、また会える。
まさに、本当の家族に対して感じるような感覚。
ここhug 池袋で暮らすファミリーは、
これからも少しずつ変わっていくかもしれないけど、
その度に心にぽっかりと
穴が空いたりもするかもしれないけど、
それは決して「寂しいこと」であるだけではなく、
第二の家族の輪が世界中に広がっていくような、
あたたかさも感じられることなのです。
そう気がついた今、
これから入居する新しいファミリーとみんなで、
またどんな日々を過ごせるのか、
どんな人生を共有し合えるのかとても楽しみだし、
これからもみんなで、
みんなとの深い繋がりを感じながら
一緒に生活ができたら、
それは本当にあたたかくて素敵なことだなあと、
思いを巡らせていました。
改めてこれまでここhug 池袋で
一緒に暮らしてきたみんなへの思いは、
「どこにいても、
あなたが輝いていますように!」
そしてもう一つ。伝えたいことは、
「いつでもいつになっても、
あなたがどんな状況であっても、
ここに帰ってきていいんだよ。」
ということ。
私のこの想いが届いたら、とても嬉しいです。
-旅と国際交流を体験できる毎日を-
hug 池袋のしほでした。
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shiho