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東武練馬のシェアハウス「toiro」に滞在してくれていた
りょうくんから、シェアハウスの滞在日記をいただきました。
柏HASH196に住んでいる「なわちゃん」より紹介したいと思います!
少しシャイですが、人の良さがにじみでているりょうくん。
素敵な写真を撮るとても優しい男性が故にこんな悩みも…
「東京が好きじゃない」
東京って、刺激的ですがちょっと不安になる気持ちありますよね。
わかります。
今回はそんなりょうくんがどんな想いで住んでいたのかをシェアしたいと思います。
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佐賀生まれ、佐賀育ちの僕が、初めて東京に住む。シェアハウスに住む。
まず最初の驚きが、家も決まってないけどとりあえず入居することが決まったこと。
そして1週間後には入居日だということ。
どこに住めるんだろうとワクワクしながら沖縄を歩いて旅していました。
そして、いざ東京へ。
東京は何回か来たことがあったけど、地名はたいして知らない。
「でも練馬はよく遊びに行っていたからわかる」という理由で東武練馬toiroを選びました。
それとコンセプトである「十人十色」
僕みたいに何してるかわからないニートも快く受け入れてくれると思ったから。
入居日、1番印象的だったのがオリエンテーションでリビングに入ったとき。
その時はしらない人だったけど2、3人くらいの人たちがいてすごい新鮮だった。
今まで家を借りたことないし、住み込みで働いてたことが多かったからリビングに人がいても職場の人、という感覚だった。
けど今いる人たちは同じ家にすんでいる家族だと考えた時、不安とワクワクが同時に押し寄せてきた。
最初は全然馴染める自信がなかった。
でも、入居初日にウェルカムご飯会を開いてくれて一気に不安がなくなった。
それから1ヶ月。人より時間はかかったかもしれないけど、
今では過ごしやすい家になっていた。今日もみんなでご飯を食べて映画を見て。
一人っ子の僕からしたら今までになかった時間だった。
最近の課題は家の居心地が良過ぎて外に出れないこと(笑)
元々東京は本当に嫌いなところ。今でも。
でも、家に帰ればみんながいる。
そんな環境のおかげで少しは東京生活もやっていくことができた。
「ただいま」「おかえり」魔法の言葉だと思う。
「ごはん会もぜひ開いてみてくださいね!楽しいですよ!」
これを聞いた時「余裕でしょ!」なんて思っていた。だがこれが最難関だった。
そもそも僕に1番ない才能がスケジュール能力。計画性。
そんなのはわかっていたがここまで動けない自分に驚いた。
最初はカメラ講座を開催する予定で告知まで流したが、人が集まらず断念。
そこからウジウジしてなかなか進展がなかった。
でも、ご飯会ならということで1回目のご飯会でマモさんと共同でジョージアご飯会を開催。8人も来てくれた。
ハードルは低めだけど実際に初めてイベントを開いてみて、
あっ!そんなに考え込むほどハードルが高い物じゃないんだと気がついた。
数週間後に初めてごはん会の1人開催。でも1回目の経験があって何事もなく開催ができた。
みんなにも喜んでもらえていい夜だったなと感じた。
ごはん会は、僕にとっては1つのイベントに匹敵するぐらい濃い時間を作り出せたなと思う。
僕はコミュ力が高いわけでもないし、なんならイベントを企画したりアイデアを出すのが苦手です。
でも今回のように他の人よりかは小さいけど、少しずつレベルアップしていくことはできるんだなと気づきました。
きしかわりょう
佐賀県生まれ、田舎育ち。
会社員を辞めて「若者の選択肢を増やす」を目標に沖縄と北海道にゲストハウスを作りたい23歳。
絆家を卒業後は北海道の東側、道東でマイクロバスを使用したサウナの運営を行なっている。
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りょうくん素敵なシェアをありがとうございました^^
シェアハウス生活で紡ぐ絆って、温かいものがありますよね。
人とごはんを囲めることって、あたりまえじゃないよねって
改めて気付かされました。
こういうひとときを大切にしたいな。
そう思います。
kizunaya