こんにちは。Global HUB 幕張に暮らす、Dです。シェアハウスの人間関係や過ごし方、気になりますよね。Global HUB 幕張は1室最大4人が入居することができ、部屋ごとにカラーがあるように思える。
私が住む部屋は現在は3人が入居している。ラーメン屋さんのレベッカと塾の先生のライス、文章を書く私。バックグラウンドも職業も、外で見ている景色も、触れ合っている人や属するコミュニティもそれぞれ異なる。それでも一緒に過ごすことに居心地の良さを感じ、楽しいし大事にしたいと思えるのって不思議だね。
ということで、9月の私たちの部屋での過ごし方を公開しよう。特別ですぞぉ〜!
最近、ライスが料理教室に通い始めた。もともと料理上手なのは、キッチンに立つ姿を横で見ている私がよく知っているが、今回学んでいるのはパン作り。ライスがパン作りを学んでいる…なんだか炭水化物多めのややこしい表現になってしまったが、レッスンから帰宅したライスの表情はルンルンしてる。作ったパンを持ち帰ってきてくれたので、この日は紅茶を淹れておいしく食べたね。
これは白いクリームパン。もちもちした生地の食感に癒される。クリームの香り付けにさくらんぼのお酒を入れているとライスが説明してくれた。別の日には、鮮やかな紫が華やかなふわふわのシフォンケーキ。お店で買ってきたのかと思ったら、作ったんだって。すごすぎ。おいしい。
料理教室の入会特典でスチーマーをゲットしたライス。早速、蒸したよ。
お野菜中心にいろんな食材を試した。レタス、キャベツ、小松菜、タマネギ、トマト、レンコン、マイタケ、エノキ。締めに豚肉もやってみた。野菜もお肉も全部柔らかく仕上がっていい感じだったし、ライスが作ってくれた2種類の付けダレも旨い。この日はプレミアムモルツで乾杯したね。
「今日か明日に生地を作って、一晩発酵だから、明日までトッピング依頼OK」
これは、グループメールでレベッカから私たちに届いたメッセージ。これは手作りピザパーティーのお誘いなのでは!!好きなトッピングを聞かれたので、条件反射でアンチョビと返信したのは月末の話。
ピザを生地から作るのはキャンパーくらいかと思っていたが、ドイツ出身のレベッカ曰く、親戚で集まったり大人数でお食事をするタイミングでピザをみんなで作ることもあるとのこと。具材は、トマト、オリーブ、ベーコン、サラミ、タマネギ、そしてスーパーを3軒回ってやっと手に入れたアンチョビなど。
メインの共有キッチンにあるオーブンで焼いて完成。チーズが好きな私とライス、チーズを食べないようにしてるレベッカ。動物性のチーズと植物性のチーズの2種類を使うなど工夫して、この日はイタリア産の赤ワインで乾杯したね。
スペシャルなタイミングで紅茶を飲んだり、ビールを飲んだり、ワインを飲んだり。私たち3人は一緒に飲み物を飲む機会が多い。一方、夜のゆっくりできる時間に茶葉を選んで3人で飲むことも日常だ。一人で飲むことも多いが、みんなでカップを持ち寄って「いただきます」すると心なしか美味しい気がする。
共通点がないように見える私たちだが、仕事から帰ってきて「ただいま〜」「おかえり〜」と玄関で挨拶を交わす。リビングに向かえば「あぁ、帰ってきたんだな」と落ち着き、仲間のように感じることも多い。絆家がいうの入居者同士の関係性から生まれる「ファミリー」の概念を体感しているのかもしれない。
そういえば、絵も描いたんだ。8月末まで入居していたヒョウドウ含めた4人時代の共同作品。音楽をかけて、急に始まった創作活動は、完成した頃には日付を超えたよね。
パン、蒸し物、ピザ、お茶、絵など、自分の想像してなかったことが目の前に広がることがある。シェアハウスにいるからこその出来事なのだと思う。
今回は私が住むお部屋での話題を中心に書いたが、これから入居を検討している方は参考にしてほしい。また、内覧の時に入居者を見かけたら、部屋での過ごし方のリアルを聞いてみるのもいいかもしれないですね!
村松美紀
kizunaya