2023年になり、在留外国人や外国人観光客が増えてきましたよね。
シェアハウスに住む外国人も増えています。
国際交流や言語学習をしたいと思っている人にシェアハウスはおすすめ。
実際のシェアハウス生活が気になる方もいるのではないでしょうか。
今回は絆家シェアハウスで開催した、国際料理パーティーの様子をお届けします。
絆家シェアハウスのHASH196には、インターナショナルクラブという部活があります。
日本人メンバーに加え、フィリピン、ベトナム、スイス、ニュージーランド、ウガンダ、フランス、ジョージア、カナダと多国籍なメンバーが参加しています。
「多国籍なメンバーがいるならば、現地の料理を作って食べたい!」
一部のメンバーと世界の料理パーティーをしたいという話になりました。
他のメンバーにも声かけをしたところ、
5人の外国人メンバーが合意をしてくれました。
メニューは、それぞれの母国料理とビーガン料理に決定です!
開始時刻になると、少しずつ参加メンバーがキッチンに集合し、
いつもは日本人中心のキッチンが国際的な顔ぶれになりました。
しかし、時間通りに調理が始まらない・・・・。
文化の違いに驚く日本人メンバーもいました。
シェアハウスに住んでいると、日々の生活で異文化を感じる瞬間がたくさんあります。
「野菜はどんな形にきったらいい?」
「どれくらい炒めたらいい?」
初めて作る料理に戸惑うメンバーもいましたが、外国人メンバーに調理方法を教わりながら、一緒に調理をしました。
今回のメニューは、以下の5品です。
フォー Phở(ベトナム)
シニガン Sinigang (フィリピン)
フライドチキン Fried Chicke(アメリカ)
チャパティ Ugandan Chapatti (ウガンダ)
ビーガンタコス Vegan Taco(ビーガン)
ここは本当に日本のシェアハウス?
テーブルに並ぶ料理は、日本人のレシピではなく、
海外メンバーが母国で慣れ親しんだレシピ。
食卓を囲むメンバーは、8か国19人。
フィリピン、ベトナム、アメリカ、ウガンダを旅行している気分に。
海外留学をしている感覚にもなりました。
「いただきます!」
実食すると、どの料理もおいしい。
「〇〇はどこの国の料理?美味しい、美味しい!!」
と黙々と食べる日本人メンバー。
一方、海外メンバーは、
「〇〇の料理を作ったのは誰?〇〇さん、美味しいです!ありがとう」
とそれぞれ作ったメンバーに感想と感謝を伝えていきました。
ここでも文化の違いを感じます。
シニガンは、フィリピンの酸っぱいスープです。
今回の料理の中で一番日本人に馴染がない料理なので、
パーティーに参加できなかったシェアハウスの住民にもシェアしました。
「何これ?どこの料理?」
と怪しむシェアハウスの住民も
「美味しい~!」
と絶賛しました。
ビーガンタコスは、シェアハウスに住むビーガンのために作りました。
「大豆と野菜だけなのに、美味しい!」
初めてのビーガンタコスも大絶賛。
シェアハウス内で、少しずつビーガンが浸透しています。
パーティーの後は、カラオケタイム。
食器を片付けたら、8割のメンバーが集まりカラオケに。
学生でなく社会人になってもフットワーク軽く。
今を楽しむインターナショナルスタイルです。
今回は、インターナショナルディナーパーティを紹介しました。
シェアハウスでは日常的に国際交流をしています。
料理だけでなく、英語で話をする他、
カラオケ、夏祭り、キャンプ、映画鑑賞、外食と様々な形で交流をしています。
国籍問わず仲が良いので、リビングに集合して語るのは日常茶飯事です。
もちろん、交流に言語能力は必須ではありません。
英語が話せない日本人メンバーもいます。
日本語を勉強中の外国人もいるので、言語交換(Language Exchange)をすることも可能です。
シェアハウスに住むメリットの1つは、国際交流ができることだと思います。
海外渡航や国際交流をしたことがなくても、シェアハウスの中で体験できる。
海外に行ってみたい、国際交流をしたいと思うきっかけになる。
日々の生活の中で異文化を知ることができる。
言語の勉強ができる。
世界中に友達ができる
少しでも国際交流、異文化理解、言語学習に興味がある人はぜひシェアハウスに住んでみてください。
kizunaya