なぜシェアハウスで暮らす?方程式から解くシェアハウスの本来の価値ー絆家運営チーム対談vol.1ー

絆家シェアハウスといえば?よく聞くのは「入居者同士が仲が良い」「イベントが多くて楽しそう」「いろんな人たちが多くて生活に刺激がある」そんな声をよく聞く。現在、絆家シェアハウスの運営メンバーは4名。実際に、絆家に暮らしながら運営を行っている。
 
不動産会社が運営するシェアハウスと絆家シェアハウスが大きく異なるのは、「運営する中心メンバーがシェアハウスに暮らしていること」そして「入居者と対等に親しい関係性を育み、コミュニティ作りを共に行っていること」ではないかと思う。現に、代表の平岡はシェアハウス歴10年を超えて結婚し、子供が生まれても家族でシェアハウスで暮らしている。結婚しても子供が生まれてもシェアハウスで暮らすことは、シェアハウスで暮らすことが単なるビジネスであるのではなく、自身にとって多くの価値をもたらす暮らし方であると運営する本人が一番確信しているからだ。
 

それは運営チーム全員が確信しており、本当に素晴らしいものだと感じるからこそコミュニティの価値を広げているのだ。
 
  
 

この記事は、そんな運営チームの絆家代表・まーしーと、インターナショナルマネージャーのゆうとが絆家シェアハウスの価値について語る。そんな時間を切り取っています。「絆家シェアハウスの価値とは」それでは、どうぞ。

コミュニティ(場)作り×感情=?ー価値には方程式があるー

ーそれではよろしくお願いします。
早速、絆家シェアハウスの価値についてお伺いしたいのですが、今回のテーマが「コミュニティの場の数×感情の数が、絆家シェアハウスの価値」だと聞いています。様々な場での感情が、価値になるという意味だと思うのですが、なぜ、この方程式が絆家シェアハウスの価値なのですか?」

 

平岡(以下まーしー)「よろしくおねがいします。まず、この方程式のキーワードである「コミュニティ(場)」についてなのですが、絆家シェアハウスでは家という場を通して、様々なシチュエーションでの場を意図的に作ることをしています。例えば、毎日の生活の中で開催されるご飯会・毎月のお誕生日会・家族会議・合同イベント・ファミリーdayと呼ばれる、ハウス旅行イベント・・・数だけで考えても、ここで暮らすファミリー同士が集い繋がれる場がとても多いのが、絆家シェアハウスの特徴です。」
 
久保(以下ゆうと)「僕が暮らしながら担当しているハウスでは、毎月ファミリーdayと呼ばれる家族旅行を開催していて、1泊2日でハウスファミリーと旅行に行く機会を設けています。」
 
 
ー「毎月旅行!すごいですね・・!」
 
ゆうと「はい(笑)勿論、参加は強制ではなく自由なので、参加できるファミリーが企画から考えて、2日間過ごします。普段一緒に暮らしているファミリーですが、旅行に行くと違う一面も見れて、お互いがより深まるといいなあという想いも込めて開催しています。勿論、企画自体は僕主導でなくファミリーが行っていて。企画を考えるところから、旅行は始まっていますからね。」
 
旅
 
▲ハウス旅行の様子。この日はサイクリング!企画も開催もファミリーが主役。
 
 
まーしー「毎月旅行はすごいよね。普段家で一緒に過ごすファミリーが、家の外に出るとまた違う一面が見れたり、関係性が深まるきっかけになる。絆家全体では合同イベントといって、各ハウスのメンバーと旅行に行くこともある。去年は夏に奄美旅行をしたり、秋には京都大阪ツアーを、大阪のtabiccoメンバーが考えてくれた。東京と大阪のファミリー同士が繋がれてすごくいい時間だったのを覚えてるな。」
 
 
ゆうと「コミュニティという場には必ず人との繋がりがある。幸せだと感じられる「嬉しい」や「楽しい」というような感情は自分一人ではなかなか生まれないかなと。人と人が繋がることができる場があってこそ、人を通して生まれる感情なので、ここでの繋がりで生まれる感情自体は本当に絆家の価値だなと常に感じるんですよね。みんな誰しも寂しさみたいなものを持っていると思っていて、だからってお互いが依存するわけではないけど、ここでの繋がりで「あ、私こういう場を求めてたんだ」って気づくファミリーも多い」
 
まーしー「それはすごくある。自分も元々シェアハウスを始めたきっかけが人が好きだから。元を辿って行くと寂しがりやだし(笑)」
 
 
ー「確かに。ご飯を食べる行動一つとっても、自分一人で食べる時はそんなに感情が生まれることはないかも。大好きな人や家族と食べるご飯は、「おいしいな〜」なんて味わうことができますよね。人と繋がるから感情が生まれる。」
 

まーしー「感情を味わう、ということがシェアハウスではとても多いです。嬉しい、幸せ、楽しい、というような良い感情は勿論、そうでなく「悲しい」「腹立たしいな」と思う感情も生まれることがあります。自分はそのネガティブと思われる感情を出すことが苦手で、結構無意識に蓋をしてしまうんですが、実はその感情にも意味があり大切な感情だったりするんですよね。」
 
 
2
 
 
ゆうと「僕自身も経験したことがあります。結構前のことなのですが・・確か担当ハウスで家族会議を開催した日のこと。その日は、ハウスファミリーと家のルール決めをみんなで行ってました。基本的に絆家では、そこで暮らすファミリーの声からルールが決まることが多いので、この日もある議題より、ファミリーみんなで話し合いルールを決めました。だけど、一人だけ腑に落ちてないなという顔をしていたファミリーが居て。」
 
まーしー「みんなが同じ価値観ではないから、そういうこともあるよね。その時どうしたの?」
 
 
ゆうと「家族会議が終わった後、本人にこっそり話しに行きました。「決まったルールが嫌だったら、絶対にそれに従わないといけないわけではないんだよ。大丈夫だよ」と。そうしたら、逆に怒られてしまったんです。「なんで私だけ仲間外れにするの!?みんなで決めたことでしょ?と。」
 
ー良かれと思って声をかけて怒られてしまったのですか?
 

 
ゆうと「これはびっくりでした。本人の意思を尊重しようと声をかけたつもりだったのに、逆に怒られてしまった(笑)よくよく聞くと、そのファミリーは別に不満を持って居たわけではなく、少しハウスに馴染めて居なくて寂しかった。その想いを家族会議で出せないもどかしさがあって、顔に出てしまって居たと。それを僕が勝手に「他のファミリーの意見に不満がある」と解釈してしまって、答えをぶつけてしまった。」
 
 
まーしー「なるほど」
 
 
ゆうと「正直、びっくりしたし良かれと声をかけたのに怒られて悲しい気持ちになりました。だけどそこから学んだこともあります。結構僕は、人の気持ちに敏感なので、「きっと今こう思っているな」とか、「こう言ったらきっとこう思ってくれるな」と敏感に気持ちを読む癖があるんです。だから今回も、「彼は不満を持っていた」→「なので、大丈夫と声をかけたらきっと喜んでくれると思った」という自分での方程式と答えを作ってしまっていた。だけど全然違ってた(笑)そこで僕は、人の気持ちを推測して解釈するのはやめよう。なにかあったらまず本人に聞く。本人の気持ちは本人にしかわからないのだから。という、一つの学びをもらうことになりました。」
 
 
まーしー「負の感情は一見味わいたくないことでもあるけど、そこから得られるものがあったりするよね。そう言った意味でも、場づくりにおいての感情の数はたくさんあった方がコミュニティに味が出ると思ってる。それから人生レベルで学びに変わることも多い。どうしてもネガティブな感情って、持ってはいけないもの・ない方が良いものだと思い込んでしまいやすいけど、必ずしもそうだとは限らない。感情を俯瞰してみることで、何か自分にメッセージをくれるきっかけの出来事の場合もあるし、そこから自分が大切にしたい価値観を見つけることもある。」

シェアハウスは人生の学校

まーしー「僕が確信しているひとつの言葉があるんですが、それは「シェアハウスは人生の学校」であるということ。それは、コミュニティという場を通して、自分自身のいろんな感情に発見することができること。それは時に自分の価値観を形成するくらいの大きなメッセージをくれるものだと思って居ます。そして「シェアハウス」という自分の家であり、通常より近しい関係性だからこそより多くの感情が生まれるものなんじゃないかなと。職場の自分、学校の自分、いろんな役割の「自分」がいる中で、シェアハウス(自分の家)はよりフラットな役割のない本来の自分で居られる場所だから。」
 
 
ゆうと「嬉しい、楽しい、幸せ、悲しい、腹立たしい、不安、どんな感情も自分で、それぞれ自分の価値観から湧き上がる感情だものね。感情は、自分がどんな人間なのかを教えてくれる。」
 
 
ーなるほど、場と感情を通して、自分を知ることが出来る、ということですね。
確かに、「自分は一体何なのだろうか」と悩む若者は多い気がします。「やりたいことがわからない」「自分のことがわからない」よく聞きますが、一人で向き合っても見える範囲は限りがある。他人を通して自分を知ることが出来る。それは確かに、自己探求につながる「価値」ですね。

 
 
まーしー「コミュニティ作り×感情が絆家の価値、とあげた所にはそう言った意味もあります。また、方程式が掛け算になっているのは「色んな場(人)の数と感情の数が多いほど、その気づきが広がるのかなと。そう言った意味での、掛け算ですね。」
 
 
ゆうと「さっき、近しい関係性ほど多くの感情が生まれると言ってましたが、それはどういうことですか?」
 
 
ー聞いてみたいです。

 
「コミュニティ(場)作り×感情=絆家シェアハウスの価値」
この方程式がどのような意味を持つのか、運営チーム対談の続きはvol.2へ続きます。お楽しみに。

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ライター紹介
kizunaya
kizunaya

絆家の広告塔うっちーくん。人好きで、話好き。絆家のいろんなシェアハウスを巡っては、家の様子をブログに上げることが趣味。最近は、東京以外にも大阪にも絆家ファミリーが増えてきてとっても喜んでいる♪

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