2017-02-17
住民紹介「そうだ、シェア活とかいいんじゃない?」
代表の平岡からこんな一言が出たのが去年の12月。
絆家シェアハウスでは、いつもこうやってポーンと出た
アイデアが、後々大きな企画や出来事に発展することが、多々あります。
先日、2月10日に
東京シェアハウスさん・colishさん
絆家シェアハウスの3社合同で「シェア活」が行われました。
この「シェア活」も、大きなイベントに発展した一つ。
さて、どうして開催されたかという経緯は
後ほどお話するとして、130名以上の方々が集まった
シェア活がどんなイベントだったのか、
まずは早速覗いてみましょう。イベントレポートのスタートです。
Contents
何通りもある企業の中から
自分に合う企業はどこだろう?
就職活動では、何十、何百通りの
企業を見て、感じて、就職先を決めます。
自分に合う企業を探すように、
自分に合うシェアハウスの住み方を探せる場を作りたい。
それは絆家シェアハウスが
立地や価格だけでなく、
「どんな人たちと、どんな暮らしをするか」を
何より大切にしているかこそ生まれた想い。
色んなシェアハウスがある中で、
「このシェアハウスは、こんな暮らし方が出来る」を
たくさん知ることが出来る場が、シェア活です。
会は2部構成。
1部は、シェアハウスを運営する事業者様向けに
「現在のシェアハウス市場」を知る時間を。
2部は、シェアハウスに住みたい・住んでいる方々向けに
「関東にあるシェアハウスを一挙大公開」の時間に分けられました。
事業者様向けは満員御礼、30名募集のところ
それ以上の事業者の皆様にお越し頂きました。(感謝!)
この日のプレゼンは3本立て。
東京シェアハウスさんからは
データから分析する直近のシェアハウス市場の動向や、海外シェアハウス事情など、タイムリーな情報を。
colishさんからは
魅力的なコンセプトシェアハウスの作り方と、
その運営のポイントついて事例を含めてトーク。
そして絆家シェアハウスからは
立地や価格以上に「どんな人と、どんな暮らしをするか」
長く住みたいと思える居心地の良い
シェアコミュニティの育て方を共同代表の平岡より
シェアさせて頂きました。
絆家シェアハウスは、「家」を通して
ここに集まる人同士が第二の家族のような関係性を作る、
コミュニティ型のシェアハウスです。
せっかく誰かと一緒に暮らすなら、
立地や価格以上に、「暮らし方」が提供出来るのが
シェアハウスだからこその魅力であり、価値だと信じています。
だからこそ
「ここで暮らすと、こんな生活が出来るよ」
「私たちは、こんなことを大切に、シェアハウスを運営してるよ」
を、入居者様は勿論、私たちに興味を持って下さる全ての方に
絆家シェアハウスの文化を必ずお伝えするようにしています。
絆家シェアハウスのプレゼンでは、そんな「暮らし方」の価値と
実際にどのようにコミュニティを作るのか?を
お話させて頂きました。
各指定されたテーブルに分かれて
下記のテーマに沿って、ディスカッション
▼「自分のシェアハウスの魅力」
▼「現状、課題と感じていること」
この2つをテーマに、各テーブルごとの
事業者様同士でお話する時間が設けられます。
やはり皆さん、同じ業種だからこそ
出てくる悩みも似てくるもの。
この時間では、出てきた悩みに対して
他事業者様のハウスではこんなことを取り入れています、など
様々なアイディアが飛び交いました。
当日の会では、美味しいコーヒーのサービスがありましたが
こちらは、まなび場講師でもある
バリスタのぎっさんにより提供されました。
《まなび場とは?→こちらをクリック!!》
ぎっさん、おいしいコーヒーありがとうございます。
シェア活STUDAYでは、約40社の方々にお越し頂き
様々な事業者様とお話させて頂きました。
この5年で「シェアハウス」という新しい暮らし方が
加速して広がりを見せているからこそ
立地や価格だけでは勝負出来なくなってきていると
よく耳に挟むようになってきました。
絆家シェアハウスも、ハード面のニーズは短期的な価値であり
時間と共にその価値は薄れ行くものだと感じています。
ただしソフト面でのニーズである
「人と人との繋がり」や「異なる価値観を持つ人との出会い」
そしてシェアハウスという暮らし方だからこその
「コミュニティ」の価値は、長期的なものであり、その価値は
高まり続けていくものです。
そして本来のシェアハウスの価値は
ここにあるのではないでしょうか。
「ここだからこその暮らし方」を提供出来る
シェアハウスが多く増えることを、
絆家シェアハウスは強く願っています。
第二部のFUNイベントは、次のレポートに続きます。
kizunaya