海と山に囲まれ、ゆったり暮らせる「江ノ島」。自然以外にも「江島神社」や「江ノ島シーキャンドル」など人気スポットがあり、年中多くの人が訪れます。
また、自然豊かなだけでなく、都内へもアクセスしやすいのが嬉しいポイント。片瀬江ノ島駅から小田急特急えのしまというロマンスカーを利用すれば、新宿まで約70分でいけます。「仕事は都内だけど、自然溢れるところに住みたい…」という人にピッタリな地域といえるでしょう。
そこで今回は、江ノ島でひとり暮らしを検討している人や、海の近くでまったり過ごしたいカップルに向けて、江ノ島の魅力を伝えていきます。是非チェックしてみてくださいね!
江ノ島ときいて何を思い浮かべますか?
海が近くて自然豊か
神社やお寺など歴史的建造物が多い
おしゃれなカフェや雑貨屋さんがいっぱいある
こんな内容を想像するのではないでしょうか。
どれも間違っていませんが、観光として訪れる江ノ島と、実際に住んでみた際に感じる江ノ島ではもしかしたら印象が変わるかもしれません。
そこでまず最初に、筆者が実際に住んで感じた、他の地域では味わえない江ノ島の魅力を3つ紹介します。
江ノ島の最大の魅力は、海が近くチルなライフスタイルをおくれることではないでしょうか。「七里ガ浜海岸」や「片瀬東浜海水浴場」などのビーチが並び、サーフィンや海水浴が年中楽しめます。また、晴れた日には時間を忘れてしまうほどの美しい夕焼けがみられ、ひとりでぼーっとしたい時やカップルでのんびり過ごしたい人にとっては最適な地域と言えるでしょう。
出典:https://enoshima-maji-aishiteru.com/spot/1638
電話番号:0467-61-3884
担当:鎌倉市役所市民防災部観光課
行き方 : 江ノ島電鉄「七里ヶ浜駅」より徒歩2分
江ノ島駅から江ノ電に乗り、七里ガ浜駅でおりて徒歩約1分に位置する「七里ヶ浜海岸」。日本の渚百選にも選ばれ、映画やドラマの撮影でもよく利用されています。海岸から見える夕陽は素晴らしく、コーヒー片手にゆったりしたいオススメのスポットです。
出典:https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/katase_kugenuma/11.html
住所 :〒251-0035 藤沢市片瀬海岸1丁目15
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」下車徒歩5分
駐車場 :江の島・湘南海岸パーキングインフォメーション
公式サイト http://www.enoshima-beach.com/
「片瀬東浜海水浴場」は、三浦半島まで見える眺望が魅力的で、マリンスポーツを楽しむ人で賑うリゾート海岸です。海には広い砂浜があるので、子供が存分に遊べるスポットでもあります。日本の海水浴場55選にも選ばれており、日本全国から集まる人気の海水浴場です。
出典:https://www.enoden.co.jp/train/museum/vehicle/300/
江ノ島に引っ越した時に、主要な交通手段になるのがローカル線「江ノ電」。江ノ電は、鎌倉-藤沢間の海側を走る観光路線です。ゆっくりと海沿いを走る姿は多くの人をひきつけ、熱狂的なファンが多いのも1つの特徴。昭和を感じるレトロな江ノ電に乗れば、憧れの江ノ島に住んでいる!という時間を感じる事間違いなしです!
また、江ノ電沿いには江ノ島以外にも魅力的なスポットが多いのも嬉しいポイント。高徳院、長谷寺、極楽寺といった寺院や、湘南の夕日スポットである稲村ケ崎など、休日に江ノ島から手軽に行ける有名な場所が多くありますよ。
江ノ島に住んだら江ノ電沿いを存分に楽しみたい!という人は、江ノ電全線が乗り放題になるお得なチケット「のりおりくん」がおすすめ。乗り放題になるだけでなく、江ノ電沿線の飲食店や観光スポットでお得な割引を受けられるのも嬉しいポイント。気になった人は購入してみましょう。
料金 :大人650円、子ども330円 ※発行日のみ有効
自然豊かな江ノ島ですが、都内へのアクセスが良いのも魅力の1つ。小田急線沿いである片瀬江ノ島駅から新宿駅までは乗り換えなしでいけます。
また、「小田急特急えのしま」というロマンスカーを利用すれば約70分でいけるため、都内への通勤も可能です。自然豊かな場所でのんびりくらしたい!けど都内にも行きたい、という人にとって江ノ島は最適な地域と言えます。下記の主要駅までのアクセス時間も参考にしてみましょう。
主要駅 アクセスにかかる時間
東京駅 約57分
新宿駅 約66分
渋谷駅 約58分
池袋駅 約70分
品川駅 約48分
川崎駅 約39分
上野駅 約62分
中野駅 約70分
赤羽駅 約74分
横浜駅 約30分
自然豊かで都心までのアクセスも良い江ノ島。他にも観光地としての魅力も持ち合わせています。
とくに神社やお寺が多く、老若男女問わず楽しめるスポットがたくさんあるのが特徴です。ここでは、江ノ島のおすすめ観光スポットを3つ紹介します。
一人で休日に訪れるのもよし、家族やカップルと行くのもよし。江ノ島に住んだ自分を想像しながら、チェックしてみましょう。
出典:https://www.360navi.com/09kanagawa/06enosima/09walk/
住所:神奈川県藤沢市江の島1丁目4-13近辺
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約10分
江ノ島から橋を渡り見えてくるのが、レトロな商店街の「弁財天仲見世通り」。
飲食店や旅館、土産物店などが立ち並び多くの観光客で賑わっています。
特におすすめなのがしらす丼。江ノ島名物である生しらすを使用したご飯屋さんが多く、行列が絶えないお店もありますよ。
また、レトロな雰囲気を味わいながら食べ歩きなんかもよいでしょう。休日は混みあうので、時間に余裕がある時に訪れるのがおすすめです。
出典:https://shonanlovers.com/enoshima/enoshimajinja/
住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約15分
弁財天仲見世通りを上った先にたどり着くのが、江島神社。日本三大弁財天が奉られており、「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の 三社からなっています。それぞれの社には、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様が祀られており、「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の3つをお詣りすることが正しい参拝方法と言われています。
すべての社を巡れば、恋愛運だけでなく金運、勝負運などたくさんの後利益が期待できますよ。
出典:https://www.asoview.com/base/153298/
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」 徒歩3分
江ノ島電鉄「江ノ島駅」 徒歩10分
湘南モノレール「湘南江の島駅」 徒歩10分
富士山も見えるロケーションに位置する「新江ノ島水族館」。わくわくドキドキ大冒険水族館」をコンセプトに、体験しながら学べる「エデュテインメント型水族館」として多くの人に驚きや感動を届けています。タッチプールと呼ばれるコーナーでは、相模湾や江の島にすむ生き物に直接触れることができますよ。
次に紹介するのが、カップルにおすすめの海辺スポット。江ノ島で大切な人とゆっくり過ごしたい、という人も多いのではないでしょうか。
海辺を見渡せる絶景スポットや、人肌恋しい冬を彩るイルミネーションなど、カップルで大切な時間を過ごしたい人にとって最適な場所が多々あります。
カップルで江ノ島に住みたい!という人は、是非チェックしてみましょう。
江の島シーキャンドル
住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目3番地
アクセス:江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩約25分
湘南のシンボルと言われる「江ノ島シーキャンドル」。展望室は海抜約100mの高さにあり、富士山や伊豆半島などを眺めることができます。また、毎年冬に行われるイルミネーション「湘南の宝石」は、江の島エリア一帯が彩られ、その壮大さから、関東3大イルミネーションに認定されています。
稚児ヶ淵
出典:https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/16.html
住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目5
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約40分
稚児ヶ淵は、島の西南端広がる、隆起現象でうまれた海食台地です。断崖の真下で打ち寄せては砕ける波や、富士山の向こうに沈む夕日が美しく、「かながわの景勝50選」にも選出されています。
また、遊覧船べんてん丸の乗り場もあり、江の島弁天橋まで戻ることができます。晴れた日には、夕日を見ながら大切な人とロマンチックなひとときを過ごせますよ。
龍恋の鐘
出典:https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/15.html
住所:神奈川県藤沢市江の島2丁目5
アクセス:小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」から徒歩約35分
江ノ島にカップルで二人暮らしを始めた際に訪れてほしい場所が、龍恋の鐘。相模湾を見渡せる丘の上に、小さな鐘が設置されています。
この龍恋の鐘は、江の島に残る「天女と五頭龍」の恋物語にちなんで造られたもので、恋人どうしてこの鐘を鳴らすと決して別れないと言われています。
最後に、江ノ島で暮らす際に欠かせない買い物スポットを紹介します。観光地という特徴もあり、日常暮らしで利用するスーパーやコンビニは他の地域に比べ少ないといえます。
いざ引っ越した時に、近くに買い物する場所がない!という事が起きないよう、事前に確認しておきましょう。
やまか 江ノ島店
住所:藤沢市片瀬海岸1-6-5
アクセス:江の島駅から徒歩5分
江ノ島駅から一番近いスーパーが「やまか 江ノ島店」。お肉・お魚・野菜・果物・惣菜・加工食品(しょうゆ・みそ)デイリー食品(牛乳・豆腐)など生活していくうえで無くてはならない食品をメインに取り扱っています。価格もリーズナブルで、江ノ島に引っ越した際には、必ず利用するスーパーになるでしょう。
Odakyu OX
出典:https://www.odakyu-shoji.jp/development/
江ノ島にある絆家シェアハウス「うみがめ舎」から一番近いスーパーが、「Odakyu OX」。価格は少し高めですが、旬や産地、製法、素材にこだわった質の高い品揃えで特徴です。
しっかりとこだわった食材を利用したい人におすすめといえます。
以上、自然豊かで、魅力あふれる街「江ノ島」について紹介してきました。
江ノ島は、海辺で快適に働きたいリモートワーカーや、のんびり2人で暮らしたいカップルなど、さまざまな人におすすめできる街です。江ノ島の魅力をまとめると、下記のようなものがありました。
・チルスポット満載で、のんびり暮らせる
・江ノ電が通っており、レトロな街並みを体感できる
・新宿まで約70分!都内へのアクセスも良い
・神社仏閣など歴史的な見どころが多い
・カップルで楽しめるデートスポットもたくさんある
この記事で、新しい江ノ島の魅力を見つけられたのではないでしょうか。しかし、江ノ島の魅力はこれだけではありません。実際に住んでから感じる事も多々あります。別の記事でも紹介していくので、是非チェックしてみてください。
kizunaya