多拠点生活向けサブスクサービス&仕事サービス計17選

多拠点生活向けサブスクサービス&仕事サービス計17選
scroll dark

多拠点生活向けサブスクサービス&仕事サービス計17選

多拠点生活向けサブスクサービス&仕事サービス計17選

多拠点生活が新たなライフスタイルとして一躍注目を集めた2019年、ムーブメントの発端は何といっても「住まいのサブスク」サービスの登場だったのではないでしょうか?

 

というわけで本記事では、他拠点生活・アドレスホッパーって何?という疑問から、コロナ渦以降、多拠点生活を実現させたい方のために、住まいのサブスクサービス8選&多拠点生活をサポートする仕事に特化したサービス9選をまとめてご紹介していきます。



多拠点生活とは?

多拠点生活とは、2拠点以上の住居地を確保し、用途に合わせてそれぞれの拠点で自由に生活をすること。平日は都心のオフィス辺りで暮らし、週末は田舎でのんびりストレスフリーに暮らす、旅人のみに関わらず、会社員にも人気のライフスタイルです。リクルートの「2019年のトレンド予測」によれば、都心と田舎の2拠点居住を積極的に楽しむ“デュアラー“と呼ばれるタイプの人々が紹介されています。

 

 2018年には約17万人がデュアルライフを開始しており、意向者は1,100万人に及ぶとの推計を発表。コスト面での不安は、地方の空き家問題や、住まいの月額サービスが登場してきたことで解消され、これまでになかった暮らしの在り方が実現可能な時代となりました。また、都市部で培った仕事のノウハウを地方で活かして、2つの地域で週末副業という形で、仕事を持つ人も出現。それが更に派生し、以下で紹介する“アドレスホッパー”という生き方まで生まれたのです。

アドレスホッパーって何?

多拠点生活よりもより遊牧民(ノマド)てきな生き方で、一つの拠点に定住せず、住むところを転々としながら生活する人のことをアドレスホッパーと呼びます。住む場所(Address)を転々とする人(Hopper)という意味からついた呼称。彼らはホテルやゲストハウスなどの宿泊施設やマンスリーマンションなどを主な住処とし、国籍や性別といったボーダーを引かず、コミュニティの中で情報共有をし合って暮らしています。

 

コロナ渦以降、テレワークの普及によって働く場所が自由になったことで可能になったライフスタイルなのではないでしょうか?

住み放題・泊まり放題の多拠点生活向けサブスクサービス8選

定額全国住み放題の「ADDress」

 

月々4万円で「いつもの場所がいくつもあるという生き方」を実現することが可能なこちらのサービス!各拠点に「家守(やもり)」と呼ばれる、個性派の地域住人が、コミュニティマネージャーとして担当に付いているため、地域交流の機会やユニークなローカル体験、その地に暮らしているからこそ分かる一次情報などを提供してくれます。場所にとらわれずに働くリモートワーカーはもちろん、週末に子供連れで利用するファミリー層、地方を巡る暮らしを楽しむアクティブシニアまで、世代や職種を問わず幅広い層から支持を集めているのが特徴です。

【公式HP】https://address.love/

 

世界中が住み放題になる「HafH(ハフ)」

国内だけでは飽き足らないという方にはHafHがおすすめ!コロナ渦以降、大活躍すること間違いなしです。ホステルやゲストハウスとの提携によって広がったHafH拠点は、世界中に約200ヶ所、17の国をまたいだグローバルネットワークになっています。旅をしながら働き、行く先々での出会いを楽しみたいという方にはピッタリ。プランは月額3000円~82000円まで、利用頻度に応じて柔軟に選ぶことができます。

【公式HP】https://hafh.com/

 

ホステル利用で通勤圏を広げる「Hostel Life」

Hostel Lifeが提案するのは「ホステル泊まり放題」という選択肢も、ぜひ他拠点生活には外せません!2020年1月現在、「ホステルパス」が使える拠点は全国13ヶ所。※2021年10月現在:全国38ヶ所 日~木曜日利用のパスなら、月額換算費用は15000円~45000円!
お気に入りの田舎に住んで、下がった家賃や定期代でパスを買い、通勤には都心のホステルを利用する、というライフスタイルも実現できます。千葉や大阪にある提携シェアハウスに入居すれば、Hostel Lifeの提携ホステルにも泊まり放題になる「多拠点シェアハウス」のプランも。

【公式HP】https://hostellife.jp/

 

自由な生き方を実践する「LivingAnywhere Commons」

あらゆる制約にしばられることなく、好きな場所で好きなことをしながら暮らす生き方(LivingAnywhere)をともに実践することを目的としたコミュニティ、LivingAnywhere Commons(LAC)。月額費用25000円でメンバーになることで、日本各地に生まれる拠点の共有者となることができるコミュニティ型のサブスクサービスです。

 

現在拠点は会津磐梯と伊豆下田の2拠点ですが、将来的には100拠点を目指して拡大予定とのこと。
「自分らしくを、もっと自由に。」というコンセプトに共感したメンバーが集まっているだけに、各拠点では様々なイベントが企画され、共創や交流が生まれているようです!
起業家の孫泰三さんとLIFULL社長の井上高志さんを発起人として誕生したLACは、イノベーション拠点としての魅力が語られている注目のサービスです。

【公式HP】https://livinganywherecommons.com/

 

 

共遊空間を楽しむ「ハンモサーフィン」

「日本中・世界中に共遊別荘・共遊スペースを!」というコンセプトで生まれたハンモサーフィンは、月額1万円で「ハンモサーファー」になると、登録されている様々なスタイルの共遊別荘・共遊スペースを利活用できるように!このサービスがユニークなのは、ハンモサーファー同士で空き家の再生や村作りに関わることもできること。
徳島県などの自治体とのパートナーシップも組まれていて、ハンモサーファーが空きスペース再生を「楽しむ」ことが地域課題解決にも役立つ仕掛けになっています。

【公式HP】https://hammosurfing.site/

 

 

宿泊先でプロジェクトに挑戦する「WORKATORS」

 

世界中に泊まり放題&各地のプロジェクトに挑戦し放題。WORKATORS(ワーケイターズ)は、ワーケーションを通じて新しいライフスタイルを自分自身で作るサービスです。


宿泊日数や参加するプロジェクトの数に応じて4段階の会員ランクが用意されており、「ワーケーションに興味があるけど、本当に出来るか不安…」といった方から「いつでも世界中を旅するように働きたい」というヘビーユーザーまで、それぞれのスタイルに合ったプランを選択できます!また、ライフステージに合わせて選べるのも嬉しいですね。
月に1泊1プロジェクトから始めるなら、月額費用は4980円。せっかく移動するならその地域のプロジェクトに関わりたい、という方には特にオススメです。

【公式HP】https://www.workators.com/

 

 

シェアハウスとゲストハウスのいいとこ取り「バックパッカーズホーム」

「好きな街に好きなだけ暮らそう。」部屋を出ることにワクワクする。家にいるだけで新しい出会いがある。家に帰ることが楽しみになる。まるで旅のような、家。ゲストハウスの中にシェアハウスを組み込むことで『旅ができる家』をテーマに、全国展開しています。ゲストハウスならではの新しい出会いと、シェアハウスならではの共同生活を融合させることで、退屈なルーティーン生活から抜け出せる刺激的な環境で暮らすことが可能です。

【公式HP】https://backpackershome.kizunaya-s.com/

 

 

移動できる生活拠点バンライフを「Carstay」

Stay Anywhere, Anytime.衣食住を詰め込んだ「バン」に乗り込み走り出せば、いつでも、どこでも、好きな人と、好きなことをして自由な生き方を実現できる、VANLIFE。

Carstayは、誰もがかんたんにVANLIFEを楽しめるようキャンピングカーのレンタル・カーシェア、車中泊用のスペースシェアサービスを展開しています。ゲスト登録をすれば5%OFFのクーポンも受け取ることができます。

【公式HP】https://carstay.jp/ja

 

 

 

【仕事編】多拠点生活を支援するサービスまとめ9選

Skill Shift

▼運営サイト: Skill Shift

都市部にて高待遇で働いているマーケターや経営企画などの、事業の拡大を図る上流工程を担う人財と、地方の中小企業を結ぶマッチングサイトです。都市部の正社員は、転職や移住など大胆な決断をしなくても、帰省や趣味で頻繁に訪れる地域で、本業にムリのない範囲でスキルを活かし、地域活性に貢献する副業という選択もあってはいいのではないでしょうか?地方での人財採用が難しい中小企業は、現役で働くビジネス経験豊富な都市部の人財スキルを事業に取り入れることを提案しています。

 

ふるさと兼業(FURUSATO-KENGYO)

▼運営サイト: ふるさと兼業

愛する地域や共感する事業にプロジェクト単位でコミットできる兼業プラットフォームといえばこちら!「誰」と「何」を「いつまで」やるのかを明確にし、様々な状況に対応できるプロジェクトを実施しています!スキマ時間を活用、リモートワーク、二拠点で活動するWワークなど応募者の状況や希望する生活スタイルに合わせて、プロジェクトを選ぶことが可能です。

 

Glocal Mission Jobs

▼運営サイト: Glocal Mission Jobs

地域経済活性化支援機構の100%出資会社、日本人材機構が運営する、情熱をもった都市部の人材と、地域に根ざし、地域を似なく企業を結びつけることによって、人の力で地方創生を実現するマッチングメディアです。地方企業の幹部候補の紹介事業(転職)を中心に、副業求人も頻繁に紹介しています。

 

 

YOSOMON!

▼運営サイト: YOSOMON!

NPO法人ETIC.が運営する、自分のスキルや経験を活かして会社を辞めずに副業・Wワークという形で地方企業の課題解決に参画できるプロジェクト紹介サイトです。移住の必要はないため、好きな場所から地域に関わることができるのが特徴。週末副業で二拠点居住をしてみたい方にはとてもおすすめです。

 

SMOUT

▼運営サイト: SMOUT

移住したい人、新しい暮らしをしたい人、地域と関わりたい人におすすめの地方・地域からスカウトが届く移住スカウトサービスです。無料登録をすると、好みや気になっている地域に合った情報が届き、移住に関して地域の人とクローズドでやりとりができます。

 

WORKATORS(ワーケイターズ)

▼運営サイト: WORKATORS

「定額で世界中泊まり放題」と「各地で起こるプロジェクトへ挑戦し放題」の2つをかけ合わせて、令和時代を生きる全ての人が新しい働き方=自由な人生を見つけるためのワーケーション支援サービスとして注目を浴びているこちら2019年8月に始まったサービスで、新しい働き方を求めて多拠点生活を志す人々と、各地で魅力的なプロジェクトを運営する事業者をマッチングし、都市部に集中するヒト・モノ・カネを地域へ継続的に循環させるエコシステムを提供することを目指しています。

 

SAGOJO(サゴジョー)

▼運営サイト: SAGOJO

旅先でコンテンツ制作の「シゴト」をすることで、企業から「リターン」を受け取りながら旅をすることができる「旅人専用の求人サイト」マッチングした場合、旅人は企業の要望に応えながら旅をする代わりに、金銭や物品などのリターンを得ることができるという仕組みになっています。

 

スタヒロ

▼運営サイト: スタヒロ

都市部で活躍する人と地方で活躍する企業を「複業プロジェクト」で繋げるマッチングサイトです。2021年1月16日からβ版がリリース済。東京・大阪・愛知をはじめとする「3大都市圏」の求人に非掲載でかつ非報酬のプロジェクトのみを取り扱うとのことです。

 

 

リモートバイト

▼運営サイト:リモートバイト

家にいながらリモートワークに必要なスキルを無料で学べて、仕事のオファーが届く「リモートバイト」誰でもオンライン研修でスキルを身に着けてから働くことができるのも魅力の一つです。コロナ渦以降、リモートが推奨されたおかげで多拠点生活の実現も可能となりました。

終わりに|他拠点生活をサポートするサービスまとめ

以前は、一部の人だけができるような暮らしの話と感じていた多拠点居住ですが、一般人にも手が届く世界になってきました。新型コロナウィルスの影響によって、物を持たないシェアモデルのリスクも指摘されるようになりましたが、自分らしいライフスタイルを体現できる、枠に囚われないこうした動きは、これからの社会に必要なものであり、流れは止まらないのではないでしょうか?

 

また、ワーケーションという、仕事と休暇、旅を組み合わせた新しい働き方も認知度が向上中。ワーケーションを使って目当ての地方を体験したり人脈を作ることで多拠点生活の準備につながるでしょう。パソコン1台あれば仕事ができる今の時代、ぜひこれらのサービスを試してこの先の新たな生活を創造してみてはいかがでしょうか?

 

SEARCH

関連物件

ABOUT ME

この記事を書いたライター

kizunaya-admin

kizunaya

絆家の広告塔うっちーくん。人好きで、話好き。絆家のいろんなシェアハウスを巡っては、家の様子をブログに上げることが趣味。最近は、東京以外にも大阪にも絆家ファミリーが増えてきてとっても喜んでいる♪
icon twitter Twitter
icon facebook Facebook

ARTICLE

関連記事