新宿、渋谷と並ぶ東京3大副都心の1つ、池袋。あらゆる商業施設が立ち並ぶ繁華街です。重要文化財や大学、劇場などの日本文化を代表する施設もあるため、外国人の人が住むエリアとしても有名です。
都内だけでなく、埼玉にも通いやすいため、サラリーマンや学生、家族にもおすすめできる地域と言えます。
そこで今回は、池袋への引っ越しを検討している人、都内や埼玉に通勤、通学したい人向けに池袋の魅力を伝えていきます。是非チェックしてみてくださいね!
都内に住んでいれば、一度は訪れたことのある池袋。多くの路線が通っていることから乗り換えなどでも利用している人は多いのではないでしょうか。
「結局何があるかわからないから新宿や渋谷に行ってしまう」という人もいるかもしれません。しかし、ただ栄えていているのではなく、都心とは思えないほどの豊かな緑や、歴史溢れる文化財など、他の地域にはない要素がたくさんあります。
そこで、池袋の魅力を3つ紹介していきます。
池袋の一番の魅力は、東京を代表する商業・文化の中心地であることです。池袋周辺に住めば、まず買い物などに困ることはありません。
数多くの商業施設が立ち並び、連日多くの人でにぎわっています。また、重要文化財やお寺などもあり、日本の歴史を感じられる施設があるのも特徴の1つ。
そんな池袋は、主に3つの地域に分けられます。それぞれの地域の魅力を紹介していくので、確認してみましょう。
中心地である池袋駅周辺は、高層ビルや商業施設が立ち並ぶ繁華街です。西口には「東武百貨店」、東口に「西武百貨店」をはじめ、家電量販店やデパートが多くあります。特に有名なのが駅西口の「サンシャインシティ」。池袋の娯楽施設であり、海外の人にも人気です。
このように、池袋駅は、ショッピング・グルメ・観光のすべてが揃い、都内を代表する商業・文化の中心地と言われています。
東池袋には、企業の本社ビルを中心に、高層ビルが立ち並んでいます。また、池袋の観光 スポットである「サンシャイン60」や、屋内型のテーマパークや水族館がある「ナン ジャタウン」などを中心に娯楽施設が充実しています。
これまでの中心地の池袋とは異なる雰囲気をもつ西池袋。東京芸術劇場や舞台芸術学院などがあり、全体としてゆったりとした空気が流れています。
また、古典文学や芸術関係の本を多く扱う書店もあることから、文化的側面を強く持つエリアともいえます。
池袋西口公園という大きな公園もあり、ライトアップされる噴水が象徴的で、中心地では 味わえないロマンチックな雰囲気が感じられるでしょう。
ここまで、池袋を3つの地域に分けて紹介しました。それぞれの魅力を感じられましたでしょうか。池袋といっても広いため、どこのエリアに住みたいのかを把握しておくとよいでしょう。
池袋と聞いて、まず最初に持つ印象は「騒がしい」ではないでしょうか。連日多くの人が立ち寄り、常にひしめき合っています。しかし、少し離れると都会の喧騒を忘れられる豊かな緑のある公園も存在します。
また、神社仏閣もたくさんあり、癒しスポットがあります。都会的な側面と豊かな自然の両方が味わえる地域に住みたい人にはぴったりといえるでしょう。
出典:https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13193914/
住所:南池袋2-21-1
アクセス:池袋駅東口 徒歩5分
39番出口 徒歩1分
イケバス Aルート「南池袋公園」下車 徒歩1分
池袋の緑を象徴するのが「南池袋公園」。公園には芝生が広がり、多くの人が寝転がったり、談笑したりしています。
公園の正面には、「RACINES FARM to PARK」というカフェレストランがあります。店内だけでなく、テラス席で食事をすることも出来、心地よい雰囲気でのんびり過ごせますよ。
また、公園内ではマルシェやヨガイベント、映画鑑賞会が行われることもあります。
地域の人が集まる癒しスポットなので、おさえておくとよいでしょう。
池袋は観光スポットでもあり、企業の本社が立ち並ぶビジネス街でもあります。そのため、都内だけでなく、地方からのアクセスが良いのも魅力の一つです。
下記を参考に、路線を確認してみましょう。
山手線
新宿駅まで約9分
渋谷駅まで約16分
東京駅まで約24分
埼京線
新宿駅まで約5分
大宮駅まで約43分
恵比寿駅まで約13分
湘南新宿ライン
新宿駅まで約5分
渋谷駅まで約11分
東武東上線
川越駅まで約32分
西武池袋線
練馬駅まで約14分
東京メトロ丸の内線
御茶ノ水駅まで約11分
銀座駅まで約19分
東京メトロ有楽町線
豊洲駅まで約27分
新木場駅まで約32分
有楽町駅まで約19分
東京メトロ副都心線
明治神宮前駅まで約15分
渋谷駅まで約17分
これまで、池袋の魅力を3つお伝えしてきました。池袋に住むイメージはつきましたか?
次に、池袋の有名スポットを紹介していきます。より具体的に有名スポットを知ることにより、この施設があるから池袋に住みたい!と思うかもしれませんよね。
是非チェックしてみてください。
出典:https://acosta.jp/event/sunshine/
住所:東京都豊島区東池袋3丁目-1-1
アクセス:JR池袋駅から徒歩8分
池袋を象徴する複合商業施設。サンシャインシティプリンスホテル、サンシャイン60、ワールドインポートマートビル、ショッピングセンターアルパ、文化会館ビルの5つのビルで構成されています。
一番の見どころは、海抜251mにある展望台からの眺めです。東京を見渡すことができ、360度のパノラマが楽しめます。また、ただ眺めるだけでなくVRのコンテンツも体験でき、五感を感じながら新しい眺望体験が可能です。
出典:https://www.asoview.com/note/771/
住所:東京都豊島区東池袋3丁目1サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
アクセス:JR山手線池袋駅から徒歩10分
サンシャインシティを代表するスポットが、日本初の都市型高層水族館「サンシャイン水族館」です。サンシャイン水族館には「大海の旅」「水辺の旅」「天空の旅」の3つのエリアが存在します。大海の旅は海の生き物を中心としたエリア。水辺の旅は、河川などの水辺の生き物を中心としたエリア。天空の旅は、海獣を中心としたエリアです。
アクセスの良さや、珍しい展示方法など、他の水族館では味わえない体験ができることから、40年以上も愛されている水族館です。
通常チケット(当日購入)
当日入場チケットは、水族館のオープン時刻から販売しています。10時オープンの日であれば10時から入場券を販売します。
【料金】
大人(高校生以上) 2,400円
こども(小・中学生)1,200円
幼児(4才以上)700円
4才未満 無料
【購入方法】
館内のチケットカウンターおよびチケット券売機
Webチケット(事前あるいは当日購入)
事前にスマホから簡単・便利に水族館のチケットが購入できます。並ばずに買えるのでとても便利です。また、サンシャイン60展望台も楽しみたい方にはセット券もオススメです。入場するときはお持ちのスマートフォンの画面で購入したチケットをスタッフに提示してください。
【購入方法】
スマートフォン
参考:【2021年】サンシャイン水族館の楽しみ方完全ガイド!最新イベント情報も満載!
出典:https://geigeki.jp/about/index.html
住所:東京都豊島区西池袋1丁目8-1
アクセス:JR山手線池袋駅から徒歩3分
クラシックや演劇、ダンスなど、年中芸術に触れることができる複合文化施設「東京芸術劇場」。1990年に開館し、地下4階、地上10階の大劇場です。一番の見どころは、客席数1999席のコンサートホール。1階席から3階席まで、様々な角度で臨場感のあるクラシックを体感できます。
また、本格的な食事が楽しめるレストランや、美術作品の展覧会など、1日芸術に触れられる施設が併設されています。
芸術的な側面を持つ池袋を堪能できるスポットと言えるでしょう。
出典:https://town.ietan.jp/ie-ikebukuro/104
住所:東京都豊島区西池袋1丁目23-1
アクセス:JR山手線池袋駅から徒歩3分
マイクがなく、生の声で落語が楽しめる「池袋演芸場」。演芸場とは、ほぼ年中無休で寄席を楽しめる場所のことを指します。寄席は様々な演芸を楽しむ場所という意味もあり、落語だけでなく、マジックや漫才、コントなどの演目も観れますよ。
池袋演芸場は6列全92席という都内でも小さな演芸場ですが、マイクを使わず演者の肉声で伝わる臨場感を楽しめます。また、飲食しながら気軽に楽しめるのも1つの特徴。
大きい劇場は少し緊張する、という人は気軽に立ち寄れるスポットと言えます。
料金
一般:2,500円
学生:2,000円
小人:1,500円
<特別割引>
・浴衣&着物割引:昼夜とも2,000円
・学生服割引:(中学生・高校生対象)1,500円
・シルバー割引:65歳以上は昼夜とも2,000円(証明書提示)
・親子割引:(小人料金が1,000円になります。)
昼の部
一般:2,000円
学生:2,000円
小人:1,500円
夜の部
日替わり特選会になっておりますので、
日毎に料金が変わります。
参考:池袋演芸場
出典:https://sp.jorudan.co.jp/hanami/spot_784.html
住所:東京都豊島区南池袋3丁目18−18
アクセス:JR山手線池袋駅から徒歩15分
都会の謙遜から離れた、自然豊かな「法明寺」。参道は桜並木になっており、お花見のスポットとしても人気です。池袋駅の東口から約500m歩くと、都心とは思えない静けさを感じる法明寺が現れます。
池袋の緑豊かな側面を垣間見れるでしょう。そのまま散策コースとして雑司が谷の「鬼子母神」へお参りするのもおすすめです。
以上、東京3大副都心の1つ「池袋」の魅力を徹底解説しました!
池袋は、都心から地方まで通うサラリーマン、学生まで、さまざまな人におすすめできる都市です。池袋の魅力をまとめると以下の通りになります。
・東京を代表する、商業・文化の中心地
・緑が多く、静かな雰囲気も併せ持つ
・通勤通学に便利。多数路線が乗り入れる
池袋の新しい魅力をを発見できましたでしょうか。まだまだ池袋の魅力はこれだけではありません。紹介しきれなかった池袋のおすすめスポットについては、また別の記事でお伝えしていきます。
今回の記事を読んで、池袋の生活をはじめてみませんか?
kizunaya