私は今、ラオスのルアンパパーンで蓮の咲いた池の前に腰掛けて、この文章を書いている。
1週間のアジア旅も最終日になった。
ラオスに到着したとき、あまりの何も無い景色に驚いた。
小さな街には緑と、おしゃれなカフェと、暖かな人と、そしてどこまでも続く道が広がっていた。
砂ぼこりのカラダを洗うため、宿に行きシャワーの蛇口を捻る。
ザーッという、音と共に温かいお湯が出てくる。
「すごい! ここ、お湯が出る!これは嬉しいなぁ。」
ととても驚いた。
シャワーを浴びて、外に出るとバイクがすーっと横を通る。
ふと、足元を見つめると
「あ。すごい。ここ舗装されてる。」
日本ではアタリマエのことが、海外ではアタリマエではない。
だからこそ、お湯、道の舗装。
日本にあっても何も思わない、一つ一つに驚き、ありがたいと感謝する。
ニックネームはなっちゃん。大阪tabiccoハウスファミリー。
趣味は研究と旅とカメラと美味しいものを食べ歩くこと。
ハウスファミリーが作ってくれたごはんと誰かと笑ってる時間が大好き。
シェアハウスでは、笑顔が光るお母さん的な存在。